ASUS JAPANは、ゲーム向けPC用サウンドカード「Xonar SE」を1月25日より発売。オープン価格で、店頭予想価格は5,400円前後(税込)。

192kHz/24bitまでのハイレゾオーディオに対応する5.1chサウンドカード(DSDは非対応)。バスインターフェイスはPCI-Express(x1)で、製品にはロープロファイルブラケットが付属。

オーディオプロセッサはC-Media「USB2.0 6620A」、DACはRealtek「S1220A」で、一般的なマザーボードオンボードチップの約90dBを大幅に上回るS/N比116dBを実現。さらにクロストークによる歪みや干渉を低減する「ハイパーグラウンディングテクノロジ」のPCBを採用。立体感に優れ、ノイズの少ないサウンドを楽しむことができるとしています。

インターフェイスは3.5mmアナログ出力×3、3.5mmアナログ入力×1、S/PDIF出力×1、フロントピンヘッダ×1。周波数帯域は10Hz~87kHz、ヘッドホンアンプはインピーダンス300Ωまで対応。

統合設定ソフト「Xonar Audio Center」が付属。「Xonar Audio Center」では、イコライゼーション(EQ)や5.1chスピーカーのレベルバランス調整が可能。

DSDにこだわらなければまずまずの内容をリーズナブルに実現していると言えますが、DACチップのメーカーがあまりオーディオ向けでないと思う向きはありそうです。第一、PCI Express接続の外付けサウンドカード自体がもはや過去のものとなりつつあるでしょうし。簡便に5.1chが楽しめるという面が大きいのでしょう。

オーディオプロセッサー : C-Media USB2.0 6620A
D/Aコンバーター : Realtek S1220A
SN比(出力): 120dB
アナログ入力端子 : 3.5mmミニジャック×1(ライン/マイク兼用)
アナログ出力端子 : 3.5mmミニジャック×3(5.1ch対応)
S/P DIF出力 : 角型×1(付属の変換アダプターを使用)
対応OS : Windows 10/8.1/7
PCとの接続 : PCI Express x1

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