X-DSD

「秋のヘッドフォン祭り2017」。トップウイングは同社が取り扱う英国・iFI-Audioの新製品発表と参考展示を行いました。

世界初公開となるUSB-DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「X-DSD」を展示。同時展示された上位の据え置き機・Pro-iDSDの開発で培われた技術をヘッドホンアンプ、USB-DACのそれぞれに投入。USB-DACはDSD512および768kHz/32bitの再生に対応。ヘッドホン出力は3.5mm端子でバランス駆動相当の音質を得られるという「S-Balanced」出力を採用。Bluetoothも内蔵。aptXおよびAACコーデックに対応。

また、これまでも開発がアナウンスされてきたiFI-AudioのフラグシップD/Aコンバーター「Pro iDSD」の最終バージョンが公開。新たにDSD1024(45/49 MHz DSD)へアップサンプリングして再生する機能が搭載されることが明かされされました。ほか、USB入力に加えて、Wi-Fi/有線によるネットワークオーディオ再生、音楽ストリーミングの再生にも対応。アナログ回路は真空管と半導体の両方を備え、切り替えて再生することができるという多機能かつ個性派。こちらも大いに期待です。

iFI-Audioは11月3日にはUSB-DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプエントリー機「nano iDSD BL」も発売。こちらも発売早々好評で、1stロットは売り切れとか。iFI-Audioの快進撃は続きそうです。 【iFI-Audio X-DSD 世界初公開!Pro iDSDも展示!】の続きを読む