ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントは、スタンリー・キューブリック監督によるホラー映画「シャイニング」を、4K Ultra HD Blu-ray化。「シャイニング 北米公開版 4K ULTRA HD&HDデジタル・リマスター ブルーレイ」として、10月30日に発売。UHD BDとBDを同梱し、価格は6,345円、品番は1000750127。

スティーヴン・キングの原作小説をもとに、監督スタンリー・キューブリックが共同脚色を手がけた作品。

UHD BD化にあたって、本編は143分の北米公開版を採用。4Kでのレストア作業はスティーヴン・スピルバーグと、長年スタンリー・キューブリックのアシスタントであったレオン・ヴィタリが監修。

特典映像や音声解説なども収録。

ニュースサイトの情報では吹替音声の収録についてわからないため、メーカーに問い合わせしたという人のツィートによると「日本語吹き替え音声は収録されていない」とのこと。ただ、この情報についての責任は当方では持てませんので、ご購入の際はご自身で確かめてからにお願いいたします。

映画としては、ホラー映画の傑作とされていますが、原作者のスティーヴン・キングが気に入ってないのも有名な話。ついにはスティーヴン・キング自身が制作したテレビ版もあるほど。そのテレビ版の評価は良くはありませんが。スティーヴン・キング作品の基本的な世界観や傾向を知れば、批判したくなるのはわかりますが…。

スティーヴン・キング原作映画はほかにも「ショーシャンクの空に」「スタンド・バイ・ミー」など、非常に評価の高い映画がいくつもあります(本来の領域であるモダン・ホラーにおいてはとんでもない映画作品もいくつもありますが)

スティーヴン・キングの原作を、才能ある映画制作者が自由に作品を作ることで素晴らしい映画ができる、ということなのでしょうか。

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