安さが売りの中華DACのなかでも、ひときわハイコスパが目立つ機種が、お馴染み、TOPPINGから発売されています。「TOPPING D10」はアマゾン国内価格9,999円。

DACにはESSの「ES9018K2M」を使用。「XU208 XMOS」を使用し、ASIOドライバーにも対応します。オペアンプは「OPA2134」を使用。交換にも対応します。

USB入力ではDSD256(11.2MHz)、PCM384kHz/32bitまでに対応するハイスペック。光、同軸出力も装備し(最大192kHz/24bit出力)、USB-DDCとしても使えます。アナログ出力は固定ラインのみとシンプル。電源はUSBバスパワー方式。

機能を絞って価格を抑えている潔さが身上です。とにかく、この価格でこのUSB対応スペックは凄い。ハイスペック音源をできるだけ安く聴きたい人向け。音質面ではUSB電源が足を引っ張ているという意見が多いので、対策をしたほうがいいのでしょうが、そうなると、安くあげるという点では本末転倒になりますが…。

きちんと?日本オーディオ協会のハイレゾマークを本体に刻印。日本市場も意識しているだけに、再生不具合も少なく、スムーズに使える部類のようで、そのあたりのコスパも良好と言えそうです。

【TOPPING D10 1万円でDSD256、PCM384kHz/32bit対応のハイコスパDAC!】の続きを読む