パナソニックは、ハイレゾ対応イヤホン「RP-HDE10」を発売。予想実売価格24,000円前後 2016年1月22日発売。
超多層フィルム(MLF)振動板採用のφ11.5mmダイナミック型「HDアキシャルデュアルドライバー」を搭載。これは振動板の前面にボイスコイル&マグネットを追加配置することにより、振動板を強力にドライブできるのが特徴とのこと。パワフルかつレスポンスのいいサウンドを実現するとしています。
MFL振動板は同社の「RP-HD10」でも採用されたもので、数百にも積層された玉虫色光沢の超多層フィルムを使用。不要な残響を残さず、再生周波数帯域3Hz~50kHzの広帯域を実現。
ハウジングとユニットキャップには、アルミ削り出し材を採用。
ケーブルは着脱式で、コネクターはMMCX。付属ケーブルとして、銀メッキOFC線スタッカード構造の導体を採用した音質重視のものと、iOS/Android端末用マイク付きリモコンコードの2種類(どちらも長さは1.2m)を用意。
インピーダンスは34Ω、感度は108dB/mW、最大入力は150mW。質量は約12g(ケーブル除く)。
通称「玉虫ドライバー」を使ったパナソニックとしては珍しい、やや高価格帯のイヤホンは、なかなか期待できそうです。
IFA2015で試作機が展示されていたモデルが正式発表されたもの。無骨でいかにも試作品な印象だった試作段階とは外観デザインが異なり、製品らしい洗練されたものになったようです。
パナソニックもMMCXを採用して、本格的にリケーブル対応イヤホンに参加し始めたのも時代の流れを如実に示しているようです。
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