ティアックは、KOSSのBluetoothヘッドホン「Porta Pro Wireless」を10月下旬より発売。オープン価格で予想実売価格は12,800円程度。

1984年(日本では1988年)から、実に30年以上販売され現在も高い人気を持つオープン型ヘッドホン「Porta Pro」のワイヤレス版。サウンドとデザインを継承しながら、Bluetoothに対応させたというもの。

Bluetoothのバージョンは4.1で、対応プロファイルがGAP、GAVDP、A2DP、HSP、AVRCP、AVCTP、HFP、AVDTP、対応コーデックがaptX、SBC。 マイク付きのコントローラを備え、通話にも対応。

USB Type-Cコネクタを装備し、充電に対応。連続再生時間は約12時間。充電時間は約4時間。重量は70g。充電用のUSB Type-Cケーブルや専用セミハードケースなどが付属。

世の流れからするとありそうな商品でしたがついに登場。これまでのPorta Proユーザーの中には無理やり自作してまでBluetooth化させていた人もいますが、その必要もなくなりました(いろいろとこだわるなら別ですが)。まさかPorta ProにUSB Type-Cコネクタが付くようになるとは。定評のヘッドホン部には手を入れていないものと推測されます。

ティアックが代理店なだけにLDAC、せめてAACには対応して欲しかったところですが、ライトな感覚を大事にするヘッドホンですので、こういう内容なのでしょう。それならばもう少し価格は安くなって欲しいです。

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