生産完了オーディオ製品情報。

USBとAES/EBU(XLR)を各1系統、光/同軸デジタル入力を各3系統備え、最高24bit/192kHzに対応する単体DAC。DSDには非対応。アナログ出力はXLRバランスとRCAアンバランスを各1系統。外形寸法は430×380×95mm(幅×奥行き×高さ)、重量は10kg。

フロントパネルに20mm厚のアルミを使用し、2.5mm厚の高剛性スチールシャーシと3点支持の大型脚部を採用しているのも特徴。

シーラス・ロジック製DACチップ「CS4398」を搭載。トランスには、タムラトランスを採用し安定した電源供給が可能と謳っています。

プライマーはブランドカラーがはっきりしているほうなので、わざわざ本機を買う人はしっかりとした考えがあるのでしょう。本機は最近多い複合機的な多機能性はなく、単体DACに徹しているのも潔いです。

最近ディスコンになったようで、各所で処分価格で販売されました。10万円台で売られたようですが、その価格だと買ってみたいと思う人がいたのでしょう。

後継機があるのかも注目です。

【PRIMARE DAC30 DSD非対応の中級DACがディスコンに!】の続きを読む