プリンストンは、ハイレゾ対応の超小型かつ安価なUSB-DAC「PAV-HAUSB」を2月23日より発売。オープン価格で実売予想価格は4,980円前後。

パソコンのUSB端子に直接接続して使えるUSBメモリタイプのUSB-DAC。外形寸法は42×17×9.7mm、重量は約8g。

NUVOTON製のオーディオコーデックICを搭載し、最高96kHz/24bitまでのWAV/FLACに対応。USBバスパワーで動作し、出力は3.5mmステレオミニジャック。最大出力は125mW(32Ω)、90mW(100Ω)。

側面のLEDで音源のサンプリングレートを確認可能。デジオンのWindows用ハイレゾ対応プレーヤーアプリ「CurioSound」の6カ月試用版のライセンスが付属し、CD音質の音源やMP3、AACなどの圧縮音源をハイレゾ相当の音質で再生したり、書き出しできます。

USBメモリサイズで安価、ハイレゾにも対応というと、M-AUDIOのMicro DAC 24/192が代表格ですが、そちらは24bit/192kHz対応で約1万円します。とりあえず、24bit/96KHzまででいいというなら安くて小さいので悪くはないかもしれません。外出用のサブ機などにも。

プリンストンは、DSD対応のUSB-DACとして国内最廉価クラスのUSB-DAC・PAV-HADSD(約1.5万円)も出していて、「安いハイレゾUSB-DAC」においては意外と侮れない存在です。

「CurioSound」が無料で付いてくるなら個人的にも買ってみたいほどでしたが…。


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