TTRは、語学学習などに最適化した「茶楽音人」(さらうんど)ブランドのカナル型イヤホン「ちょんまげ君」を11月下旬より発売。オープン価格で、店頭予想価格は4,860円前後(税込)。
10mm径のダイナミック型ドライバーを搭載、独自のトルネード・イコライザー方式に加え、新開発のエアー(A.I.R.)機構を搭載し、高密閉/高遮音性を実現。「A.I.R.機構」(エアー機構)は、Acoustic internal-pressure regulatorの略。ダイナミック型ユニットは前面と後面の密閉度を高めると、振動板への負荷が増し、最低共振周波数foが上昇するほか、筐体内部の音の反響が増大し音の拡がりが損なわれるという問題があったため、エアー機構ではユニット前後の空間を音響抵抗Ra、Maでつなぎ、ダイナミック型ユニットの背圧を低減。最低共振周波数foの上昇や筐体内部の反響の増大を防止できたというもの。さらに、周囲の音の遮断性能も高めているという機構。
高い遮音性能に加え、音声帯域を聞き取りやすく、語学リスニングに最適なチューニングを行なうことで、適度な音量で音声帯域がはっきり聞き取れるとしています。
出力音圧レベルは108dBSPL/mW、最大入力は200mW、インピーダンスは18Ω。ケーブルは1.2m。プラグはL型ステレオミニ。重量は15g。シリコンイヤーチップやSpinFitチップ(S/M/L)などが付属。
名前のインパクトも強いですが、まずは新開発のエアー(A.I.R.)機構を搭載したイヤホンの第一弾製品群であることが売りです。
しかも本機は、エアー(A.I.R.)機構を搭載した同時発売の機種、「Chonmage 3号」(11月下旬に発売。価格はオープン。店頭予想価格は19,440円前後(税込)。)よりもぐんとお求め安い価格であることも特徴。
新開発のエアー(A.I.R.)機構搭載機がいきなり意外な安価で発売できるというのも不思議な感じもします。
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