中価格帯の中華イヤホンをご紹介。NICEHCK DT500は6BA構成のカナル型イヤホンで、国内アマゾン価格は約12,000円。
シュアやウエストンに似たプラスチック製筐体デザインはスケルトン仕様。もちろん、シュア掛けタイプ。MMCX規格でのリケーブルに対応。付属ケーブルも透明シース入りで導体の素材はOFCに銀メッキ。再生周波数帯域:20-40000Hzのワイドレンジ。
なお、メーカーによるアマゾンでの説明文では以下のように音質傾向を記しています。
「【バランスの取れた音,超高音質】解像度がとても高く、全ての音がしっかりと聴こえます;質の良い低音;中音域の厚さ良き良き;高音の表現が素晴らしいです;ボーカルの伸びは非常に優秀で、細かな息遣いや消え入る瞬間まではっきりと聴きとることができます 」
見た目、スペックからは十分に高音質が期待できそうですが、意外にも?中華イヤホン界では有名なレビュアーが複数であまり良い評価を与えなかったそうです。いずれにしても、フラットでもモニター的でもない音質ではあるようで、5BAほどのマルチBAになれば何でも良いとはならない実例になってしまったということでしょうか?
DT500の仕様
インピーダンス: 25Ω
再生周波数帯域:20-40000Hz
感度: 111dB/mW
コネクタ:MMCX
ケーブル材質:銀メッキOFC
プラグ:3.5mm
リモコンマイク:無し
色:グリーン、赤、黑 から選択
【NICEHCK DT500 5BAイヤホンも有名レビュアーによる音質評価は微妙?】の続きを読む