EMI、Erato、Teldecの3つのレーベルで制作された、自作自演も含む、メシアンの代表作品をまとめた25CDによるBOX。  

メシアンの2度目の妻でメシアン作品の多くの録音に参加しているメシアン演奏の第一人者・イヴォンヌ・ロリオによるピアノ作品、1956年に録音されたメシアン自身の一連のオルガン演奏、6台のオンド・マルトノのための『美しき水の祭典』、『トゥーランガリラ交響曲』(ロリオの妹ジャンヌが参加)など、主要な録音が勢揃い。

最近の録音では、エマニュエル・パユによる『クロツグミ』やアルゲリッチとラビノヴィチの連弾による『アーメンの幻影』、ラトルの『彼方の閃光』なども注目。

メシアンの作品をまとまって手元に置くのは、クラシック愛好家でもなかなか難しいでしょうから、なかなかに有用なボックスでしょう。
【オリヴィエ・メシアン・エディション(25CD) 代表作品の主要録音が勢ぞろい!】の続きを読む