音響のまとめ

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    タグ:MCカートリッジ:audio-technica

    audio-technica AT-OC9Xシリーズ AT-OC9/III後継機!  2019年05月15日

    audio-technica AT-ART1000 針先チップとコイルの直結実現のMCカートリッジ!【MC-L1000の再来?】   2016年05月07日

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    AT-OC9XSL


    オーディオテクニカは「HIGH END MUNICH 2019」において、新MCカートリッジ「AT-OC9Xシリーズ」を発表。各モデルがそれぞれ異なるスタイラスを採用。従来のMCカートリッジのラインナップは、基本的に全てこのAT-OC9Xシリーズに置き換えられます。日本国内発売も予定されているとのこと。
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    audio-technica_AT-ART1000

    ミュンヘンにて、世界最大規模のオーディオショウ「High End 2016」が開幕。

    オーディオテクニカは、“ダイレクトパワーシステム”を採用したハイエンド MCカートリッジ「AT-ART1000」を発表。欧州での価格は5,200ユーロを予定。なお、日本での発売日や価格は現時点で未定。

    AT-ART1000は、スタイラス(針先)チップの真上に2つのコイルを配置した“ダイレクトパワーシステム”を採用。これによりアナログレコードの溝の直近でダイレクトに発電を行うことが可能となり、従来の方式と比較して鮮度が高いサウンドを実現できるとしています。“ダイレクトパワー・ムービングコイル・カートリッジ”と呼称しています。

    針先チップとコイルの直結は、一般のMCカートリッジが避けられないコイルとの間にカンチレバーがあることによる、たわみによる信号の変形が排除できるので、原理的に高音質が望めます。しかし、コイルの配置について非常に繊細な調整が必要なために、量産が困難という問題が生じます。かつて、この困難を克服し、実際に製品化された「針先チップとコイルの直結した」MCカートリッジは、ビクターのMC-L1000(1986年・85000円)などわずかです(ビクターではスーパーダイレクトカップル方式と称していました)。池田勇氏によるIkeda 9などもあります(世界初のダイレクト・カップリング・カートリッジ・特許・実用新案特許)。

    AT-ART1000は適切な位置にコイルを配置することができたうえで、量産体勢も確保。製品化にこぎつけました。

    オーディオテクニカでは、過去の他社の機種(具体的には出しませんが、おそらく一連のビクター製?)も引き合いに出したうえで、スタイラスチップ上にコイルを配置することを可能としたため、インピーダンスを3Ωとすることができたのが大きなポイントのひとつと自負。さらに、出力についても空芯を採用しながら0.2mVを確保。往年の他社の名機を超える魅力をアピールしています。

    引用元: ・ハイエンドMCカートリッジ

    http://yomogi.2ch.sc/test/read.cgi/pav/1446814645/ 【audio-technica AT-ART1000 針先チップとコイルの直結実現のMCカートリッジ!【MC-L1000の再来?】 】の続きを読む

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