マッキントッシュのプリメインアンプがモデルチェンジ。2017年秋には3機種が発売され、従来のMA8000、MA7900、MA6700に置き換わっています。

ラインナップは、MA7200が78万円、MA8900が98万円、MA9000が180万円(いずれも税別)。

基本的な内容は大体同じで、出力とイコライザーのバンド数が異なります。MA7200とMA8900が定格出力:200W+200W(2/4/8 Ω)、MA9000が300W+300W(2/4/8 Ω)。MA7200がイコライザーなし、MA8900が5バンド、MA9000が8バンドイコライザー装備です。

従来からの比較しての違いとしてデジタル入力を強化。従来から192kHz/32bitに対応したUSBはじめ、光、同軸デジタル入力を備えていましたが、DSD256 およびDXD384対応USBデジタル入力に強化。また、新”DA1” デジタルモジュールを採用し、全てのデジタル入力を独立したスロットイン・モジュールに統合し、モジュール交換で将来の新フォーマットに対応できるように。

マッキントッシュ専用MCT デジタル入力を備え、MCTデジタル出力を搭載したSACD/CD トランスポートとDSD デジタル伝送が可能になったのも新機能。放熱効率を高めた”Mc" ロゴをあしらった新デザインのマッキントッシュ・モノグラム・ヒートシンク( McIntosh Monogrammed Heatsinks?)を採用したというのも新しい点のようです。

ほか、お馴染みの独自のテクノロジーと機能(オートフォーマー、パワーガード、セントリーモニター、パススルー、HXD ヘッドホン出力、パワーコントロール)を採用とあります。このなかではHXD ヘッドホン出力が新機能ではないでしょうか。フォノもMM/MC対応。XLRバランス入力にも対応。

伝統のガラスパネルと鏡面仕上げシャーシ、マッキントッシュ伝統の漆黒ガラスフロントパネルおよび鏡面仕上げのステンレス・スティール・シャーシを踏襲。

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