マッキントッシュのエントリークラスのプリメインアンプが新機種になりました。従来機MA5200(販売終了時は40万円)の後継機。

新機種はMA5300。2017年12月に55万円(税別)で発売。

100W+100W(8Ω)、160W+160W(4Ω)の最大出力。 放熱効率を高めたという新デザインのマッキントッシュ・モノグラム・ヒートシンク( McIntosh Monogrammed Heatsinks?)を採用。

新DA1デジタルモジュール採用。全てのデジタル入力を独立したスロットイン・モジュールに統合し、モジュール交換で将来の新フォーマットに対応可能。 標準状態でDSD256およびDXD384対応デジタル入力を備えるハイスペック。

6系統のアナログ入力と6系統のデジタル入力を搭載。マッキントッシュ独自のテクノロジーと機能(パワーガード、セントリーモニター、パススルー、HXDヘッドホン出力、パワーコントロール)を多数採用。

MMカートリッジ対応フォノ入力を装備。 Bass(低域)とTreble(高域)それぞれ-12dB?+12dBの範囲で調整可能なトーンコントロール搭載。 リモコンも付属。マッキントッシュ伝統の漆黒ガラスフロントパネルも装備。外形寸法:W445×H152( 脚部含む )× D503mm( 突起部含む )、重量:17.2kg


MA5200もUSB入力を備えていましたが、32bit/192kHzまでに対応し、DSDは非対応でした。出力などは同じ。機能面ではトーンコントロールはありませんでした。フォノは同じくMM対応。より詳しくは以下の記事で。
McIntosh MA5200 ほか11月から大幅値下げ!

いずれも出力オートフォーマーの無いマッキントッシュとしてはエントリーになりますが、一般的には十分にハイクラス。機能面では最新のハイスペックUSB-DACを内蔵しているので、デジタル入力前提ならコスパは高いと言えそうです。ヘッドホンアンプも何気に強化しているようです。あまり重視する項目ではないでしょうが。

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