画面から音が出力される有機ELテレビとして今年のはじめに発売が発表されていたソニーの「BRAVIA A1」シリーズが国内正式発表されました。55型が50万円程度と、意外と安い?という声も上がっています。
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ソニーは有機ELテレビ「BRAVIA A1」を6月10日から発売する。65型の「KJ-65A1」と55型「KJ-55A1」を用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は65型が80万円前後、55型が50万円前後。
65/55型のいずれも3,840×2,160ドットの有機ELパネルと、HDR対応の高画質プロセッサ「X1 Extreme」を搭載。自発光デバイスである有機ELパネルを活かし、Ultra HD Blu-rayなどのHDR高画質を引き出すという。有機EL向けに、暗部の階調表現などの処理を新たに導入。また、広色域なトリルミナスディスプレイやデータベース超解像を行なう「4K X-Reality Pro」も搭載している。
HDR信号は、Ultra HD Blu-rayなどで採用されている「HDR 10」に加え、4K放送で採用される「Hybrid Log Gamma(HLG)」にも対応する。3Dには非対応。
有機ELによる画質に加え、サウンドもA1の大きな特徴。テレビの画面そのものを振動させる「アコースティックサーフェイス」を搭載する。画面を振動板として利用するもので、4基のアクチュエータと1基のサブウーファによる2.1ch構成を採用。総合出力は50W。
HDMI入力は4系統で、HDMI2/3入力が4K/60p 4:4:4対応。コンポジットビデオ入力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドフォン出力×1(サブウーファ兼用)などを装備する。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1057989.htm
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