宮地商会M.I.Dは、Rhapsodioブランドから、イヤホンの新フラグシップモデル「Infinity mk2」、およびアップグレードケーブル「Evolution Silver」「Evolution Copper」を発売。

いずれもオープン価格でInfinity mk2が360,000円前後、Evolution Silverが300,000円前後、Evolution Copperが200,000円前後での実売が想定。

片側あたり20基のBAドライバーを搭載していた従来モデル「Infinity」に対し、本モデルでは片側6基のBAドライバーと独自技術「C.T.T.(Coil Turbo Technology)」を搭載と大幅に構成を変更。BAドライバーの構成は、フルレンジ2基/低域2基/中高域1基/超高域1基。

独自技術C.T.T.は、フルレンジ/中高域/超高域の4基のドライバーを銅製コイルで包み込むことで、ノイズ低減と各ドライバーの駆動力向上を行い、より高い解像度を実現したとしています。

再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、インピーダンスは12.5Ω、感度は109dB±3dB(1kHz)。質量は片側約8g。

ケーブルは2pin端子による着脱に対応し、同ブランドのハイブリッドケーブル「RSD Hybrid cable」が付属。ほか、シリコンイヤーチップ6ペア、レザータイ、ロゴ入りレザーケース、木製ケース等が同梱。

Evolution Silverはプラス極側に0.08mmの単結晶銀線を70本、マイナス極側に0.08mmの単結晶銀線を96本、グラウンドに0.06mmの古河電工PCUHD線を192本採用。

Evolution Copperはプラス極側に0.05mmの超高純度OCC線を200本、マイナス極側に0.06mmの超高純度OCC線を140本、グラウンドに0.06mmの古河電工PCUHD線を192本採用。

ケーブルはいずれもメディカルグレードPVCのシールドにより取り回しや耐久性も高めているとしています。

いっきに14BAも減らすとは。多ドラBA時代の終焉を意味しているのでしょうか。あるいは本機のような30万円以上の高級イヤホン自体が曲がり角に来ているのでしょうか。

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