ソニーは、ICレコーダー「ICD-PX240」を3月3日に発売。オープン価格で、実売予想価格は6,000円前後。

4GBのストレージメモリを搭載。マイクはモノラル。0.5倍速~2倍速のデジタルピッチコントロールや、ノイズカットフィルターも利用可能。電源は単4電池を2本使用し、最長32時間の録音が可能。

イヤホン出力や、ステレオミニの外部入力、28mmで最大300mW出力のスピーカーも搭載。外形寸法は、115.2×38.5×21.3mm(縦×横×厚さ)で、電池を含む重量は約72g。

録音も再生もMP3のみ。外部メモリにも対応しません。機能を割り切ったシンプルさが身上と言えましょう。電源は単4電池なのは汎用性が高くて、バッテリー内蔵型で交換も難しい今時のDAPとは違います。

ただ、さすがにモノラル録音しかできないのはICレコーダー愛好家から見ても疑問が持たれているようで、この判断が市場にどう受け入れられるかは気になります。

…まあ、モノラルだろうが、パワハラだ、交渉記録だなんかの証拠になるならいいのですけど?公文書が改ざんされる日本では自分で自分の身を守るほかありません!?「証拠」なるものに意味があるのであればですが。

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