GoProは5.2K解像度で全天球撮影が可能な「Fusion」を4月2日に発売。価格は89,800円(税込)。

正方形の筐体の前後に2つの魚眼レンズを搭載。最大5.2K/30fpsで全天球撮影可能。全天球の動画は5.2K(5228×2624)/30fpsか3K/60fpsにて、全天球の静止画は1800万画素にて撮影可能。

高解像度の360度映像を素早く記録するため、前後のカメラ毎にmicroSDカードを1枚ずつ割り当て、計2枚使用。撮影された180度映像をカメラ内でステッチングして360度映像を生成。

改良された手ぶれ補正機能や加速度計、ジャイロスコープが搭載されており、ジンバルを使っているようなスムーズで安定感のある映像が撮れます。

スマホアプリの「GoPro App」と連携し、撮影した360度のVR動画から通常の画角の動画を、後からVR空間を撮影するように切り出せる「OverCapture」機能を備えています。5.2Kで撮影した360°動画からはフルHD(1980×1080)の標準動画が、3Kで撮影した360°動画からHD(720p)の標準動画が作れます。

動画や写真を横に広げる「パノラマ写真」や、地平線を円形につなげる「リトルプラネット」などエフェクトもアプリ内に用意、

4つのマイクを搭載し、 360度の音声収録も可能。 タイムラプスビデオ、タイムラプスフォト、ナイトラプス、バーストモードも利用可能。

5mの防水機能も備え、10カ国語対応のボイスコントロール機能、GPSなども装備。無線LANとBluetoothにも対応。「HERO」シリーズ用のグリップや三脚、マウントにそのまま使えます。

「OverCapture」のような360°動画編集機能は、ハコスコが販売する360°の4Kカメラ「Insta360 ONE」(実売4万円程度)にも搭載されているだけに、より安い「Insta360 ONE」に対してどれだけの魅力があるかもポイントでしょう。

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