音響のまとめ

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    DITA Fidelity と Fealty 「へ祭り」に出展!試聴感想をご紹介!  2018年04月30日

    DITA 「Fealty」と「Fidelity」 新ドライバーのD型イヤホン!比較しての違いは?  2018年04月25日

    TB
    ヘッドホンを始めとするポータブルオーディオ関連ブランドが集う「春のヘッドフォン祭2018」が東京・中野サンプラザで開催。先に発売が発表されたDITAブランドのカナル型イヤホン「Twinsシリーズ」新機種2つ「Fealty」と「Fidelity」も試聴可能な参考展示されました。

    内容、仕様についてはこちらでご紹介済みです。
    DITA 「Fealty」と「Fidelity」 新ドライバーのD型イヤホン!比較しての違いは?

    「Fealty」のほうがオーディオ的味付けがあり、「Fidelity」がより自然な音質を志向しているといった音質チューニングの違いがあるそうです。2つの比較試聴感想では「Fidelity」の自然さを好む人が多いように見受けられます。

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    DITA_Fealty
    アユートは、DITAブランドのカナル型イヤホン「Twinsシリーズ」を5月下旬より発売。「Fealty」と「Fidelity」の2機種。ベースは同じでサウンドチューニングが異なるものです。直販価格は各139,980円(税込)。

    新開発のダイナミック型ドライバーを搭載しているのが特徴。プレーヤー側の出力端子に合わせて2.5mm 4極とステレオミニのプラグを交換できる機構もポイント。

    その新ドライバーは「デュアル・マテリアル・コンポジット・ドライバ」。振動板にPET(ポリエチレンテレフタレート)とPEN(ポリエチレンナフタレート)の混合素材を採用し、「しなやかで豊かなサウンド」を実現したとしています。

    2つの素材の混合比率を変え、異なる個性のサウンドチューニングを施したというのが「Fealty」と「Fidelity」と比較しての違いの核心。チューニングだけ変えてお茶を濁すのではなく、わざわざ振動板も変えているのはなかなか手間をかけています。

    スペックは共通。再生周波数帯域は18Hz~25kHz、音圧レベルは95dB(±1dB@1kHz)、インピーダンスは16Ω。

    ハウジングも共通。航空宇宙グレードを謳う6061-T6アルミニウムからCNC加工の削り出し。「チューンド・アコースティック・チャンバー」で最適化されたエアーフローとダンピングのコントロールを実現。

    ケーブルは、タッチノイズを抑制し柔軟性を高め、もつれを回避、耐久性などを高めた「The Fatケーブル」で、ロック機構「Slot-Lock」を備えた2ピンコネクタを搭載。いずれも付属の2.5mm 4極バランスとステレオミニのプラグを交換できるようになっています。さらに、別売オプションとして4.4mm 5極プラグと3.5mm 4極プラグも用意。幅広いバランス接続に対応します。

    イヤーピースはファイナル オーディオ製の「Eタイプ」で、SS/S/M/L/XLの5サイズが付属。航空機向けアダプタ、レザーポーチなども同梱。

    「秋のヘッドフォン祭り2017」などにも出品され、2018年春の発売を予告していたモデルが予定通り発売されることになりました。

    その時にはよりリスニング向けの「Fealty」、よりモニターライクな「Fidelity」といった音のチューニングの違いがあると説明されていました。

    高価ながら評価の高かったDreamよりリーズナブルな価格の製品で、形状・素材などはコストを抑えています。位置づけとしてはAnswerの後継機。プラグ変換機構は合理的でもあり、今後、Dreamクラスの新機種が出るのかも注目です。

    今週末開催の「春のヘッドフォン祭り2018」でも展示、試聴できることになっています。購入希望の方も音、装着感を確かめられます。

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