音響のまとめ

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    タグ:EarStudio

    EarStudio バランス駆動もできるaptX HD対応Bluetooth対応ヘッドホンアンプ  2018年03月11日

    RADSONE EarStudio aptX HD対応のBluetoothヘッドホンアンプ!バランス接続にも対応!  2018年01月26日

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    EarStudio
    フリーウェイは、aptX HD対応でバランス駆動も可能なBluetooth入力対応ヘッドホンアンプ「EarStudio」の発売に向けた資金集めを実施中。その製品展示を「パソコン工房 AKIBA STARTUP」(東京・秋葉原)でスタート。展示期間は4月30日までを予定しています。

    目標金額は100万円ですが3月8日時点ですでに200万円を超えています。標準価格は16,800円、先着で24% OFFの13,980円で販売する支援コースなどを用意。製品発送は5月中を予定。

    EarStudioは、Bluetoothレシーバーとポータブルヘッドホンアンプを一体型に組み合わせた製品。高音質コーデックのaptX HDにも対応しているのが特徴。対応するスマートフォンやDAPなどと連携し、48kHz/24bitのハイレゾ相当で音楽をワイヤレス伝送できます。外形寸法は約30×53×15mm、重量は約20g。

    ヘッドホン出力として、ステレオミニ(アンバランス)に加えて2.5mm 4極バランス出力も備え、イヤフォン/ヘッドフォンのバランス駆動ができるのも大きな特徴です。

    「CSR 8675」チップと、旭化成DAC「AK4375A」2基を搭載し、Radsone独自のDualDriveテクノロジーでDACとアンプを独立して駆動。2.5mmフルバランス出力に対応する。さらに、「DCT(Distinctive Clear Technology)」でデジタル音源のノイズ削減やジッタ除去を行ない、音源のアップコンバート再生で音質向上も図ります。48kHz/16bit対応のUSB DAC/ヘッドホンアンプとしても使えます。

    iPhoneやAndroidスマートフォン向けに「EarStudio」アプリを用意し、イコライザ機能などで音質調整等が行なえます。

    Bluetooth 4.2準拠で、コーデックはaptX HDの他にSBC/AAC/aptXもサポート。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。出力レベルはバランス時が6.4Vpp、アンバランス時が3.2Vpp。

    内蔵バッテリ(350mAh)の連続再生時間は約14時間。

    ワイヤレス機としてはLDACにも対応して欲しかったとか、USB-DACとしてはハイレゾ(少なくとも24bit/96kHzには)に対応して欲しかったなどがありますが、aptX HDで聴く分には十分な内容。マニアックな内容とは思いますが、必要な資金は集まったようで何よりです。他社からも同様の製品が続々出るということもないでしょうか?

    なお、同様の製品はなんとソフトバンクからすでに出ています。「Astell&Kern for SoftBank SELECTION XHA-9000」がそれ。aptX HD対応でバランス駆動も可能なBluetoothアンプという点では同じですが、ワイヤレス専用。USB接続もできる点ではEarStudioのほうが有利です。
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    TB
    RADSONE EarStudio

    フリーウェイは、RADSONEのワイヤレスヘッドホンアンプ「EarStudio」の取り扱いを開始し、クラウドファンディング「GREENFUNDING」に出展。価格は16,800円で、プロジェクトでは割引となるセットが用意されています。

    EarStudioは旭化成「AK4375a」DACをデュアル搭載し、バランス接続に対応したワイヤレスヘッドホンアンプ。BluetoothはVer4.2に準拠し、aptX HDコーデックもサポートし、最大48kHz/24bitのハイレゾ相当での伝送を実現。また独自技術「Distinctive Clear Technology」により、aptX HDコーデック以外のSBC/aptX/AACなどの音源も88.2KHz/24bitにアップコンバートして再生します。

    端子は3.5mmアンバランスのほか、2.5mm4極バランスも装備。出力レベルはアンバランスで3.2Vpp、バランスで6.4Vpp。インピーダンスはバランス/アンバランスともに1Ω。ハイインピーダンスのモデルとも使用可能としています。USB-DACとしても48kHz/16bitまでの再生に対応。

    バッテリーには350mAhのリチウムポリマーを採用し、最大約14時間の連続再生が可能。外形寸法は30W×53H×15Dmm、質量は約20g。

    他にあまり競合のないタイプの製品なので(ソフトバンクのXHA-9000くらい)、機能的に興味のある人にとっては重要な存在ではないでしょうか。USB-DAC部のスペックがもっと欲しかったですが、あくまでもBluetoothメインなのでしょう。単体アンプを用意してaptX HDでワイヤレス伝送してバランス接続イヤホンで聴くというのはとても珍しい形態に思えますが、多くのDAPがこの機能を内蔵するまでの過渡期の機器となってしまうかもしれません。

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