1: ダイビングヘッドバット(栃木県)@\(^o^)/ [CN] 2017/03/21(火) 17:33:53.48 ID:CPsnFpIC0● BE:886559449-PLT(22000) ポイント特典
ついにドルビーデジタル(AC-3)の特許権が消滅

映画やゲームなどの標準フォーマットとして広く普及している音声圧縮規格「AC-3」
(Dolby Digital:ドルビーデジタル)について、最後まで残っていた関連特許が2017年3月20日をもって失効しました。

The Last AC-3 Patent Expired on March 20, 2017
https://ac3freedomday.org/

1992年に世に出たAC-3は、映画やテレビ用の音声フォーマットとして普及した音声圧縮規格です。
AC-3はDVDやBlu-rayでもスタンダードとなり、5.1サラウンドにも対応するなど進化を続け、
ライブストリーミング用にAC-3をサポートするネットストリーミングサービスも現れるなど、
デジタルサウンドに関して最も成功した音声圧縮規格の一つと言えます。

すでに特許取得から20年以上たったAC-3がいまだに特許で保護されていたのは
「Evergreening(エバーグリーニング)」と呼ばれる戦略によるものです。エバーグリーニングとは、
大本となる特許に認められる排他的利用権を維持・継続するために、その特許を技術的に一部改変した新たな
特許を取得することで、実質的に特許権の有効期間を延ばし技術を長期にわたって独占的に支配する戦略で、
医薬品でよく用いられる手法です。エバーグリーニング自体の法的有効性や妥当性については疑義があり
批判にさらされていますが、特許侵害で訴えられるリスクを恐れる利用者は、トラブル予防のために特許権者から
ライセンスを受けて使用料を支払うことが多いと指摘されています。


AC-3もドルビーデジタルサラウンドEX、ドルビーデジタルライブ、Enhanced AC-3(ドルビーデジタルプラス)、
ドルビーTrueHDなど、AC-3を改良した新規格を次々出すことで、実質的にAC-3の排他的支配権を
維持してきましたが、2017年3月14日が期限の「US644936」、2017年3月19日が期限の「US5890106」の
2つの特許が立て続けに存続期間満了のため失効したことで、AC-3の関連特許がすべて特許権が失われました。
なお、ac3freedomday.orgによると権利者のドルビーラボラトリーズはSEC2015の会場で、「当社のドルビーデジタル
技術に関して残っている特許は2008年から2017年にかけて失効する」と認めていたとのこと。ただし、
2012年にドルビhttp://gigazine.net/news/20170321-ac-3-patent-expired/

引用元: ・【DOLBY】 ドルビーデジタルサラウンドシステムって名前からして重低音が凄そうって思ったもんだよな

http://hayabusa8.2ch.sc/test/read.cgi/news/1490085233/ 【ドルビーデジタル(AC-3)の特許権が消滅!】の続きを読む