三菱電機エンジニアリングは、DIATONEのブックシェルフ型スピーカー試作機を、5月13日、14日に東京国際フォーラムで開催されるAVイベント「OTOTEN 2017」に参考出展します。試聴も可能。展示会場はガラス棟 G603。
同社が2015年から開発を進めてきたスピーカーで、液晶ポリマー振動板を基にした最新の「NCV-R(ナノ・カーボナイズド・ハイベロシティ)振動板」を採用したウーファーとツィーターを搭載しているのが特徴。NCV-Rは、カップ積層型カーボンナノチューブ「CSCNT」をベースに、そのほかの樹脂との最適な配合条件を見い出した振動板。磁気回路やネットワークなどにも独自のノウハウを採用しているともしています。キャビネットサイズは「日本の住宅事情に合わせた」というコンパクトサイズで、塗装はピアノブラック仕上げ。
試作機は、30mmドーム型トゥイーター、160mmコーン型ウーファーを搭載した2ウェイ2スピーカー・バスレフ型。
本機はこれまでも何度かオーディオニュースサイトに登場している「試作機」で、正式発売決定が待たれているスピーカーです。そろそろ発売時期、おおまかな価格を発表して欲しいところです。話が流れないことを祈ります。
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