音響のまとめ

オーディオ、音響機器に関するニュース、情報をお伝えします!アナログからハイレゾまで!


    タグ:DIATONE

    DIATONE 試作スピーカーのブックシェルフ機をOTOTENに参考出展へ!  2017年05月11日

    DIASOUL(ダイヤソウル) DIASOUL i 音展で存在感!1000万円のスピーカー!  2015年10月19日

    DIATONE_NCV-R
    三菱電機エンジニアリングは、DIATONEのブックシェルフ型スピーカー試作機を、5月13日、14日に東京国際フォーラムで開催されるAVイベント「OTOTEN 2017」に参考出展します。試聴も可能。展示会場はガラス棟 G603。

    同社が2015年から開発を進めてきたスピーカーで、液晶ポリマー振動板を基にした最新の「NCV-R(ナノ・カーボナイズド・ハイベロシティ)振動板」を採用したウーファーとツィーターを搭載しているのが特徴。NCV-Rは、カップ積層型カーボンナノチューブ「CSCNT」をベースに、そのほかの樹脂との最適な配合条件を見い出した振動板。磁気回路やネットワークなどにも独自のノウハウを採用しているともしています。キャビネットサイズは「日本の住宅事情に合わせた」というコンパクトサイズで、塗装はピアノブラック仕上げ。

    試作機は、30mmドーム型トゥイーター、160mmコーン型ウーファーを搭載した2ウェイ2スピーカー・バスレフ型。

    本機はこれまでも何度かオーディオニュースサイトに登場している「試作機」で、正式発売決定が待たれているスピーカーです。そろそろ発売時期、おおまかな価格を発表して欲しいところです。話が流れないことを祈ります。


    【DIATONE 試作スピーカーのブックシェルフ機をOTOTENに参考出展へ!】の続きを読む

    no title
    オーディオ製品情報。元ダイヤトーンの技術者の方が興したスピーカーメーカー、「DIASOUL」(ダイヤソウル)の第一弾スピーカー「DIASOUL i(アイ)」はペア1000万円という価格も話題のスピーカー。

    なかなか試聴会なども少なく、実機に触れる機会も少ないことに残念がる愛好家もいたようですが、今回の音展において、実機の音出しデモを実施。音展の中でも高い存在感を示すほどの内容だったようです。

    製品情報:新オーディオブランド「DIASOUL」(ダイヤソウル)は、同社初製品となるスピーカー「DIASOUL i(アイ)」を2015年4月16日に発売。スピーカーとネットワークコントローラーで構成されており、価格は1,000万円(税抜)。完全受注生産。

    3ブロックに分かれた非常に特徴的なデザインを持つスピーカー。トゥイーターブロックは球面で、φ36mmのユニットを4基搭載。ミッドレンジブロックにはφ160mmユニットを1基、ウーファーブロックはφ250mmユニットを2基対向配置した3ウェイ7スピーカーシステム。再生周波数帯域は20Hz~80kHzで、インピーダンスは4Ω。

    ウーファーはデジタルアンプを内蔵したアクティブ型。トゥイーター/ミッドレンジとウーファーは、ネットワークコントローラー(後述)で帯域分割を行う。

    トゥイーター振動板は、DIATONEのスピーカーでも採用されていたおなじみボロン製。ミッドレンジとウーファーの振動板には、三菱電機が開発したNCV(Nano Carbonized high Velocity)を採用。これはカーボンナノチューブと数種類の樹脂とを最適配合したもので、チタンに匹敵する伝搬速度と、紙と同等の内部損失を両立しているとしています。

    4ユニットを球面に配置することで仮想的に大面積トゥイーターをつくりあげる「パワード球面マルチトゥイーター方式」を採用しているのも特徴。ウーファーとミッドレンジの向きを90度変えることで、各ユニットの駆動力による相互作用を低減。ウーファーブロック天面に無垢の鋼鉄製スペーサーを置き、その上に4点支持でミッドレンジブロックを設置。トゥイーターブロックは、全体が前後に稼働するフローティング構造となっているなど独自構造満載。またこれらの機構による結果として独自の外観となっています。

    DIASOULは、往年の名ブランド「DIATONE」の製品開発を手掛けた元三菱電機エンジニア・寺本浩平氏が立ち上げたブランド。ブランド名は「DIATONEの魂(Soul)」を意味し、DIATONEの思想を受け継ぎつつオリジナル技術も盛り込んだ製品づくりを行っていくとしています。

    見た目は相当往年のダイヤトーンとは違いますが、目指すのは、生の音と再生音の境界を無くす「ボーダレスサウンド」という理想の音を作り上げるために妥協を拝した結果のようです。そこに、往年のダイヤトーンのボロン振動板が不可欠ということからは、紛れも無くダイヤソウルがダイヤトーンの継承者であることも確かです。

    引用元: ・◆◇ダイヤトーンユーザー♪ファン倶楽部 DS-09◇◆

    【DIASOUL(ダイヤソウル) DIASOUL i 音展で存在感!1000万円のスピーカー!】の続きを読む

    このページのトップヘ