旧CMS2シリーズからモデルチェンジされて新登場したB&Wの700 S2シリーズスピーカー。シリーズ全体の内容、特徴と旧シリーズとの比較しての内容面でのおもな違いはこちらでご紹介済みです。
B&W 705 S2 ほか700 S2シリーズ 国内発表

また、旧シリーズと新シリーズで対応する機種、シリーズ間の違いをまとめた表は以下のまとめ内で確認できます。

CM9 S2は旧CMS2シリーズでは上から2番目のフロア型(トールボーイ型)機。3ウェイ4スピーカーのリアバスレフ型。2014年発売で、ピアノ・ブラックが1台21万円、ローズナットが1台18万5,000円でした。

新シリーズでは703 S2が後継機に当たり、ピアノ・ブラックが1台24万円、ローズナットが22万8,000円に値上げされれています。

CM9 S2の仕様は
ツイーター×1、ミッドレンジ×1、ウーファ×2の4スピーカー構成
使用ユニット:25mmドーム型トゥイーター
150mmコーン型ミッドレンジ
165mmコーン型ウーファー×2
周波数帯域:30Hz~50kHz(-6dB)
能率:89dB(2.83V/1m)
インピーダンス:8Ω(最低3.1Ω)
寸法/質量:W320×H1025×D370mm/26.6kg

703 S2ではこれが重量以外全く同じスペック。重量のみ25kgとなっています。

だからといって、同じ場所に取り換えておいてもばれないどこかのメーカーのアンプとは違って?ウーファーのコーンの色が変わっていますし、デザインもそれなりに違っているのでわかります。写真で見る限りでは旧シリーズの外見も高品位に見えます。

音は良くはなっているのでしょうが、CM9 S2が中古や在庫処分で安く手に入るなら、総合的なコスパ面ではわからなくなるかもしれません。CM9 S2でも十分に満足できる音を出せるような気もします。

新700 S2シリーズについては以下のまとめ内でも出てくる、オーディオ評論家の藤岡誠氏のレビューが、明らかに冷めた感じがあるのが気になります。

引用元: ・【B&W】 CMシリーズ専用スレ16

http://lavender.2ch.sc/test/read.cgi/pav/1457539262/ 【B&W CM9 S2 中古名機へ! 703 S2との比較しての違いは?】の続きを読む