完実電気(株)は、B&O PlayよりBluetoothスピーカーの新製品として、「Beoplay M3」を1月18日に発売する。価格は35900円(税込)。

3.75インチ・ロングストロークミッドレンジウーファーを1基、3/4インチ・トゥイーターを1基搭載するモノラルBluetoothスピーカー。

40WのクラスDウーファーアンプとクラスDリアトゥイーターアンプをそれぞれ1つ採用。サウンドはBANG&OLUFSENのトーンマイスターがチューニング。

カバーにはヨーロッパのKvadrat社とのコラボレーションした、マルチカラーの糸を織り合わせたファブリックを使用。インテリアに合わせて付け替え可能で、サウンドを邪魔することなくスピーカーの完成度を高めたとしています。

接続はBluetooth 4.2、AirPlay、Wi-Fi、QPLAY、Chromecastに対応し、マルチルーム機能を装備。ほか、3.5mmステレオミニのアナログ入力を備えるので普通のアクティブスピーカーとしても使えます。

スピーカーの位置に合わせてサウンドを最適化するルームポジション機能を搭載。Beoplay Appから、Free/Wall/Cornerの3つのサウンドモードを選択できます。

周波数特性は65Hz?22kHzで、外形寸法は112W×151H×140Dmm、質量は1.46kg。

最近のスマートスピーカーに似たデザインですが、ファブリック云々は以前からやっていますし、AirPlay、Wi-Fiにも対応する高機能性も同じ。デザイン性と機能性を両立している定番メーカーならではのしっかりとした設計、コンセプトが感じられます。

とは言え、B&Oが現在のスマートスピーカー市場にどのように対応していくのかはまだよくわかりません。注視していきたいと思います。


【B&O PLAY Beoplay M3 コンパクトなワイヤレススピーカー!】の続きを読む