英B&W（Bowers&Wilkins）は、同ブランド初となるノイズキャンセリング対応Bluetoothヘッドホン「PX」。11月末に実売約54,000円程度での発売と決まりました。
Bluetoothのコーデックは、48kHz/24bitまでのハイレゾ相当音声を伝送可能な「aptX HD」に対応。そのほかSBC、AACにも対応。アクティブ・ノイズキャンセリングは3種類の環境フィルター（フライト・シティ・オフィス）を切り替え可能で、各環境に応じたノイズキャンセリングを選択できるのがNCヘッドホンとしての特徴。各種設定を切り替えられる専用アプリ「PX」も用意。
ヘッドホンとしては40mmフルレンジドライバーを搭載した密閉型。高域再生は30kHzまで。
USBでPCと接続してUSBヘッドホンとしても利用でき、768kHzにアップコンバートして再生。3.5mmのステレオミニジャックも備えており、有線接続にも対応。
バッテリー持続時間は、Bluetooth接続時で最大22時間(NC ON)/29時間(NC OFF)。有線接続時はNC ONで最大33時間、NC OFFで最大50時間。重量は335g。キャリングポーチや1.2mのオーディオケーブル、USB A to Cケーブルが付属。
先に発売されている海外ではすでに評価は高いようです。USB接続可能なのも魅力。ただ、国内的にはLDAC非対応は残念。ノイズキャンセリング性能はボーズ、ソニーには及ばないというところのようです。ワイヤレス、ノイズキャンセリングを重視する前提で、音楽再生時の高音質をできるかぎり追求する方向けでしょう。 【B&W PX 発売日11月末、価格約5.4万円と決定！】の続きを読む
