AROMA_A100

7月14日(土)・15日(日)と東京・秋葉原にて開催されている、ポータブルオーディオイベント「ポタフェス2018 SUMMER東京・秋葉原」。

トップウイングサイバーサウンドグループは、香港・AROMAのポータブルヘッドホンアンプ新モデル「A100」を展示。既存モデル「A10」の後継機。発売は8月の予定。価格は未定。

A10とは異なり3.5mmステレオミニ入出力に加え、2.5mm4極バランス入出力と、4.4mm5極バランス出力、計5種類の入出力端子を備え、幅広い接続に対応するのが最大の特徴です。

一方、A10から引き続き信号増幅部前段のオペアンプが交換可能で、ポータブル製品としては “極めてまれ” という±15Vの高電圧で駆動するのも特徴。電源部に凝っているのも特徴です。

ポータブルでバランス接続にこだわりたい人にとっては朗報でしょう。現時点では極めて珍しい入出力構成で、大変価値があります。ただ、内部でシングルになるためフルバランスではないとのこと。バランス駆動というより、左右の分離度を高めた再生に重点を置いているということになるのでしょう。
それでも試聴感想では接続方式以前に高音質ぶりも際立つようで、その点では大変期待できるモデル。価格が10万円を切れるかがポイントでしょうか?

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