S_LV85001
ホームシアター対応オーディオ・ビジュアル製品情報。シャープ(株)は、市販品として世界で初めて8K映像の規格に準拠し、8K解像度での世界初となるHDR(ハイダイナミックレンジ)拡張表示に対応した映像ディスプレイ「LV-85001」を10月30日に発売。

オープン価格で、1600万円前後での発売が予想。プロユースの機器として、法人向けを中心に完全受注生産で販売予定。

8K(スーパーハイビジョン)規格の映像は、アスペクト比16:9、画素数7,680×4,320、表示フレーム周波数最大120Hz、BT.2020色域、量子化ビット数最大12ビットなどが定められており、本機はこれらに準拠した表示能力を確保。8K解像度でのHDR拡張表示にも対応。

解像度7,680×4,320・85型のIGZO液晶パネルを搭載。VAモードで、高開口率/低消費電力の「IGZO」を大型のテレビ向けとしては初採用。画素は4原色のクアトロンではなく3原色(RGB)で、パネルは亀山第二工場で生産。精細度は104ppi。階調性能は最大12bitで、輝度は1,000cd/m2、コントラスト比は10万:1、視野角は左右176度。バックライトは直下型で、エリア駆動(ローカルディミング)に対応。LED数やエリア分割数は非公開だが、「3桁台のエリア分割を行なっている」とのこと。

本体には地上/BS/110度CSデジタル放送チューナーも搭載、ただし、BS/110度CSによる4K・8K放送の受信には非対応。

8K映像の入力には4系統のHDMIを利用。いずれもHDMI 2.0で、出力機器側で8K映像を4枚の4K映像に分割して伝送し、LV-85001側で1枚の映像として合成/表示。4:2:2 12bit、4:4:4 8bit信号に対応。60fpsまでの入力に対応し、表示は120Hzで行なう。アナログRGB(D-Sub15ピン)端子なども装備。4K入力対応のHDMI端子に4Kチューナを接続すれば、4K放送なども視聴できる。また、USB端子も備え、8KのJPEG写真表示にも対応。

出力65W(10W×4+25W)の2.1chスピーカーも内蔵。縦置き設置にも対応する。外形寸法は1,930×173×1,115mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約100kg。 消費電力は1,440Wと高いが、100V 20A電源で動作するよう配慮。

10月7日から開催される「CEATEC JAPAN」のシャープブースで公開される予定。そのほか、同社東京支社(東京都港区)のBtoBショールームにも展示されるとのことです。

引用元: ・シャープ、85型8K IGZO液晶発表 1,600万円 1,400W

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