せっかく発表された英国B&Wの中級スピーカー・CM S2シリーズの後継700 S2シリーズ。国内価格の発表以降、納得できないような内容の書き込みが2ch専門スレ内で続いています。

シリーズ全体の内容、特徴と旧シリーズとの違いはこちらでご紹介済みです。
B&W 705 S2 ほか700 S2シリーズ 国内発表

端的に言うと、従来のCMシリーズの箱に800 D3に近いユニットを入れてクロスオーバーをグレードアップしたというもので、大きな違いとして、ミッドレンジの素材がケブラーコーンからコンティニウムコーンに変わったことが挙げられます。もちろん、それ以外にも変わっていますが(ツイーターの変更も小さくはないと思います)、インパクトの点でそうでもない、あるいは予想できた内容で新味がなかった、などもあるようです。

いずれにしても発売前であり、発売後の試聴、ユーザーレビューが待たれるところです。有名評論家の藤岡誠氏の評論がやけに冷静な感じだったのは気になりますが。

704 S2はCM 8S2の後継機。仕様は以下の通り。
形式:3ウェイ4ドライバー・バスレフ型
使用ユニット:130mmコーン型ウーファー×2、130mmコーン型ミッドレンジ×1、25mmドーム型トゥイーター
感度:88dB/2.83V/m
再生周波数帯域:43Hz~33kHz
インピーダンス:8Ω
寸法(台座含む)/ 質量:W252×H959×D298mm / 18.5kg
【B&W 704 S2 ほか700 S2シリーズ MIDの素材が変わるだけ!?】の続きを読む