「ポタ研 2018冬」。オヤイデからエミライに代理店が変わった中国のFiiOからはUSB-DAC内蔵ポータブルアンプ「Q1 Mark II」も登場。2.5mm 4極バランス出力も備え、DSD 11.2MHzのネイティブ再生に対応しながら1万円台半ばという驚異のハイコスパ機です。2月中旬発売予定で実売14,250円(税込)。

外形寸法は59×99×12.5mm(幅×奥行×厚み)、重量は101.5gと超小型とはいきませんがまずまずのサイズ。内蔵バッテリーの容量は1,800mAhで、連続駆動時間はUSB入力利用時で約10時間、アナログ入力で約20時間とこちらもまずまず。

DACに旭化成エレクトロニクスの「AK4452」を搭載。DSDは11.2MHz、PCMは384kHz/32bitまでのデータに対応。micro BのUSB入力を備え、Android端末やPC、iOS機器とのデジタル接続が可能。XMOSのUSBコントローラーを採用し、USBでのアシンクロナス伝送ができます。AppleのMFi認証を取得し、付属のLightning-micro BケーブルでiPhoneなどと直結して利用できるのも便利。

ヘッドホン出力はこの価格にして2.5mm 4極バランス端子と3.5mmアンバランスのステレオミニを各1系統装備。出力は200mW(BAL/32Ω)、75mW(PO/32Ω)。推奨ヘッドホンインピーダンスは16Ω~150Ω。

アンプ部は左右独立構成のローパスフィルター、ボリューム、バッファ段によるオーディオ回路を採用して高音質化。音量ボリュームには新日本無線のデジタルボリューム(NJU72315)を採用し、ギャングエラーを排除。High/Lowのゲイン設定や、ディスクリート方式の専用回路を使ったBass boost機能も搭載。

microUSBショートケーブルやステレオミニのオーディオケーブル、シリコンバンド(大×2・小×2)、スマホなどとの間に挟む保護パッドなどを同梱。

Android端末やiOS機器も簡単に2.5mmバランスヘッドホン端子対応機に変身させられる上に、この価格は実に手頃。惜しむらくは、価格的制約もありましょうが、対応ヘッドホンインピーダンスは16Ω~150Ωとそれほど広くないこと。低インピーダンス、高能率な高級イヤホンでのホワイトノイズの可能性、ゼンハイザー、ベイヤーなどの一部の高級機には適さない点が弱点になり得ます。

価格的なこともあり、そこまで求めるのは酷でしょうから、本機の得意な範囲で伸び伸び活躍させるのが良さそうです。


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