オンキヨーは、26日よりスペイン バルセロナで開催されたモバイル関連の大規模展示会「Mobile World Congress 2018(MWC)」に出展し、ハイレゾ対応タブレット「GRANBEAT Hi-res Tablet」を参考出品。ハイレゾ対応スマホ「GRANBEAT」の第2弾的製品。
12.5型の4Kパネルを採用するほか、 独自開発のODMD(Onkyo Double-Molding Diaphragm)振動板を用いたスピーカーを採用し、「4K映像を手軽に楽しめるタブレット」としています。
独立したスピーカーを4基搭載し、「タブレット初の4chディスクリートスピーカー出力」を実現。スピーカーには独自開発のODMD（Onkyo Double-Molding Diaphragm）振動板を採用。DTS:X Premiumを世界初搭載し、バーチャルラサウンドによる豊かな音場を提供するとしています。DTS Play-Fiにも対応。DACやアンプも独立回路搭載。
DACはESS社Sabre「ES9018K2M」、ヘッドホンアンプは同じESS社のSabre「9601K」をそれぞれ2基ずつ内蔵と「GRANBEAT」と同様の内容。
ONKYO DP-CMX1 デジタルオーディオプレイヤー GRANBEAT/ハイレゾ対応
「GRANBEAT」スマホは2.5mmバランスイヤホン端子が特徴でしたが、本機も装備。バランスイヤホン端子を標準搭載しているタブレットというのも世界初ではないでしょうか。
本機はtechradar awards 2018の「BEST TABLET」賞を受賞。コンシューマー向けテクノロジーを扱う世界的に著名なWebサイトのひとつである「Techradar」が、MWCに出展された数多くの製品の中から、特に優れた製品を選定するアワード。そのタブレット部門をGRANBEATタブレットが受賞。
ただでさえタブレットがニッチな商品になっているなか、果敢な挑戦なのか、無謀な暴走なのか？オンキヨーにはこれくらいは思い切ったことはして欲しいとは思います。ハイレゾ云々はともかくとしてもAndroidタブレットとして期待している人がいるのはせめてもの救いです？
さて、気になる価格は、なんと25万円程度だとか。発売時期は5月の予定。
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