finalブランドはイヤホン新プロジェクト「Make」の第1弾製品として、「Make1」、「Make2」、「Make3」という3機種を開発。クラウドファンディングサイトのMakuakeにおいてサポーターの募集をすでに開始しています。
Makeシリーズのイヤホンは、finalでは初となるIEMタイプのデザインを採用し、音質調整フィルターを交換する事で、ユーザーが好みの音を作る事ができるのも大きな特徴。
最上位の「Make1」は 77通り、「Make2」と「Make3」は実に847通り以上の音が楽しめるとしています。
ユニット構成は「Make1」はバランスド・アーマチュア(BA)×3、「Make2」がBA×1とダイナミック型×1のハイブリッド、「Make3」はダイナミック型×1。
筐体の素材はステンレスで共通。仕上げはモデルで異なり、「Make1」は鏡面、「Make2」はガンメタリック、「Make3」はマットブラック仕上げ。ケーブルはOFCで、Make1はシルバーコート、残りの2モデルはブラックケーブル。MMCX規格でのケーブル着脱も可能。
今回「ポタ研2018冬」において、実機の展示、試聴が行われ、多くのイヤホン愛好家が実際に音、装着感、フィルターによる音の違いを体験できました。価格も構成も違いますので、一概に言えないところもありますが、3機種の比較では「Make1」「Make2」が好評と、高い順に好評というある程度予想された部分もありますが、「Make2」が価格とのバランスで、なかなか良さそうという印象もあります。もっとも、3つとも買う人も少なくないようですが。 【final Make2 など一挙公開!Make1/Make3 試聴、比較感想も!】の続きを読む