光城精工は、真鍮ハウジングイヤホン「KJB-01：Keyagu」（69,000円・税抜き）のイヤホン本体部の単品販売モデル「KJB-03：Keyagu S」を6月26日より発売。価格は45,000円（税抜）。
削り出しの真鍮をハウジングに採用し、9.65φmmのダイナミックドライバー1基を搭載するイヤホン。既発売のKeyaguにはPC-Triple C導体のケーブルとCrystalline Audio製イヤーチップとシリコン製イヤーチップが付属していますが、本製品はイヤホン本体部とCrystalline Audio製イヤーチップのみで構成されます。
振動板には高い剛性と高い内部損失を両立したという「スーパーエンジニアプラスチック」を採用。周波数特性は10Hz～40kHzで、インピーダンスは16Ω、定格入力10mW、出力音圧レベル98dB。質量は13g。コネクターはMMCX。
また同社では発売記念キャンペーンとして、Keyagu SやKeyagu、オーディオみじんこ製リケーブル付属モデル「Keyagu＋KM-R」にヘッドホンアンプ「PAMP」やPAMP専用革ケース、小物収納ケース「Winde」が値段据え置きで付属する数量限定セットを6月1日より発売。セット内容と数量は以下の通り（価格は全て税抜）。
・セット1：Keyagu S +Winde（￥45,000／50セット）
・セット2：Keyagu+PAMP+PAMP専用革ケース（￥69,000／10セット）
・セット3：Keyagu+KM-R2.5+PAMP+PAMP専用革ケース（￥79,000／10セット）
・セット4：Keyagu+KM-R3.5+PAMP+PAMP専用革ケース（￥77,000／10セット）
・セット5：Keyagu+KM-R4.4+PAMP+PAMP専用革ケース（￥79,000／10セット）
キャンペーンは同社ダイレクトショップ、フジヤエービック、e☆イヤホン各店舗にて実施。
光城精工は青森県津軽地方にあることから、現地の方言・津軽弁で友達を意味する「けやぐ」を製品名に使っています。津軽地方を押すのであれば、津軽塗のハウジングや、こぎん刺しのイヤホンケースなどの企画も面白いのではないでしょうか。なお、津軽地方の工芸品を活かしたオーディオ製品としては、「ブナコ スピーカー」なるものもあります。
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