フォステクスカンパニーは、オンラインショップ限定の受注生産製品として、FitEarと協力したユニバーサルタイプのイヤホン2機種を発売。価格は「TE200」が168,000円、「TE100R」が148,000円。
TE200は、FitEar(須山歯研)によってアレンジされた、インライン・デュアルダイナミック・ドライバー方式を採用。ユニット構成は9mmのダイナミック×2、バランスドアーマチュア(BA)×1。
フォステクス独自の特許技術でモジュール化したダイナミックドライバーは、2基直列に配置しプッシュプル動作。これにより、「限られた密閉空間で優れたリニアリティとタイトで抜けの良い音空間を実現」したとしています。
筐体は高精度3Dプリンター製。オーバルシェイプステムによる装着性のよさも謳います。
再生周波数帯域は10Hz~25kHz、インピーダンスは13Ω、感度は106dB、最大入力は20mW。重量は片側6g。
TE100Rは2016年4月にFitEarとのコラボで生まれたTE100のリニューアル版。9mmのダイナミック型×1、BA×1で構成。
高精度3Dプリンターで複雑な形状のエアーコントロールシェルを1台づつ丁寧に製造することで大量生産のための金型成形では不可能であったアコースティックチューニングを実現しているという特徴を継承しているものと思われます。
再生周波数特性は10Hz~20kHz。インピーダンスは17Ω。感度は108dB。最大入力は20mW。重量は片側4g。
いずれもケーブルは着脱可能で、2ピン端子を採用。通常のイヤーピースに加え、ダブルフランジも同梱。
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