平行面がなく定在波が発生しないというメリットを持つ、タマゴ型のエンクロージャーが特徴のアクティブスピーカーを展開してきたオラソニックによる新製品。
豊富な入力が特徴。HDMI入力装備。Bluetooth機能にも対応、最大5台までペアリングができる。NFCもサポート。またデジタル、アナログ音声出力機器の再生も可能で、角型光デジタル端子と3.5mmステレオミニ端子を装備。
テレビとの接続はHDMIケーブル1本で行えます。ARCやHDMI-CECなどの規格にも対応し、HDMI-CEC対応機種であればテレビのリモコンをそのまま使用することができます。また、HDMI接続時のみオートパワーオフ機能が働きます。
スピーカーキャビネットは卵型で、スピーカーユニットは60mmフルレンジに55mmのフェライトマグネットを搭載。背面にプレッシャーボード付き70mmパッシブラジエーターを搭載し、サイズを超えた低音を実現したとしています。さらにバスブースト機能も搭載。周波数特性は45Hz~20kHz。
従来モデルと同様に、SCDS(Super Charged Drive System)を搭載。音が小さいときに大容量コンデンサーに電力を蓄えておき、パワーが求められるところではコンデンサーからも電力を取り出す仕組み。これによって12W+12Wのアンプ出力を実現。電源はACアダプター。
つい先日、USB接続対応で、ハイレゾ再生にも対応したTW-S9が発表されていました。それは、スーパーツイーターを加えることで、ハイレゾ再生に必要な周波数帯域のスペックをクリアしていました。
本機もTW-S9同様の内容で、てっきり入力だけ変えたのかと思いました。ところが、本機はフルレンジ構成でした。個人的には、TW-S9同様の内容で本機の入力を装備したほうが良かったと思いました。そうすると、価格が上がりすぎるという判断だったのでしょうか。
とはいえ、本機はHDMI入力を装備しているので、ブルーレイオーディオをハイレゾのまま入力できる点はメリット。また、PCとも、HDMIでつなぐこともできます。そういう意味では便利で珍しいアクティブスピーカーです。
引用元: ・Olasonic TW-S7・S5 etc 卵型スピーカーpart2
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/av/1353092522/ 【Olasonic TW-D9HDM 何でもつなげる卵型スピーカー!】の続きを読む