
マランツは、ミドルクラスのCDプレーヤー「CD 60」を6月中旬に発売。価格は11万円。
CD専用機のCD6007の内容をベースに、ネットワークオーディオ機能搭載CDプレーヤー・ND8006と同じDACチップ・ESS製「ES9016K2M」を採用。デザインは2020年に発売された「MODEL 30/SACD 30n」や、2022年3月発売「MODEL 40n」と同様に、新世代のマランツを象徴する筐体デザインを採用。
マランツオリジナルのアルゴリズムによるデジタルフィルター「Marantz Musical Digital Filtering」を搭載しているのも特徴。
DACチップ以降のアナログ段には、独自の高速アンプモジュールHDAM、HDAM-SA2を用いたフルディスクリート回路を採用。HDAM-SA2を出力バッファーに使った、高音質なヘッドホンアンプも搭載。3段階のゲイン切り替えも可能。
オーディオCDに加え、CD-R/CD-RWに記録されたMP3/WMAの再生も可能。SACDは非対応。フロントのUSB-A入力に接続した、USBメモリーやHDDに保存したハイレゾファイルの再生も可能。DSD 5.6MHz、PCM系192kHz/24bitまで再生可能。
出力端子は、アナログアンバランス×1、同軸デジタル×1、光デジタル×1、ヘッドフォン×1。電源ケーブルは着脱可能のインレット方式。消費電力は46W、外形寸法は442×396×129mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は8kg。
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