音響のまとめ

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    カテゴリ: 新製品

    ATH-CKS7TW 発売中止!BT接続性能が基準に達せずが理由!【英断?】  2018年07月25日

    ESOTERIC K-05Xs AK4493採用の新SACDプレーヤー!K-05X後継機!  

    LX-UH1 JVC初の4K/HDR対応DLPプロジェクターの画質、感想は?  

    phb EM023 2DD+2BAの低価格イヤホン!KZ ZS6との比較、違いは?  

    東芝 REGZA 65X920 ほか4Kチューナー内蔵有機ELテレビ「REGZA X920」ついに7月25日発売!  2018年07月24日

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    8月3日に発売が予定されていた、オーディオテクニカ初の完全ワイヤレスイヤホン・ATH-CKS7TWが発売中止と発表されました。

    「基板設計上の問題で、Bluetooth対応機器との接続性能が当社基準に達せず、このまま開発を維持してもお客様にご満足いただける品質を確保することが難しいと判断した」としています。

    最近のオーディオイベントにおいて、試聴機の接続性能に疑問が呈されていた矢先のこと。発売直前のタイミングでもあり、驚きではあります。2chやネット上でも疑問を呈する意見が多かったことも影響したのでしょうか。いずれにしても、オーディオイベントで実機に触れたユーザーからメーカーへの直接的な意見が影響したのでしょう。

    これはオーディオテクニカの技術力のなさや対応のまずさばかりを示しているのではなく、順調に拡大していると思われた完全ワイヤレスイヤホン市場自体がまだ新しく、未成熟であることを如実に示してしまったのではないでしょうか。

    アマゾンには安価ながらも接続安定性に難のある製品が多数あると言われつつ、そうした製品が放置されています。完全ワイヤレスイヤホンは接続性が悪くても我慢する?といった流れさえできつつあったかもしれません。

    そんななか、国内ではソニーと並んでイヤホンメーカーでは最大手のオーディオテクニカがこの結果とこの決断。実用レベルでない製品が発売直前までに至ったことは残念ですし、国内有名メーカーとして恥ずかしい事態になったのも確かでしょう。それでも、最悪の事態を回避する策としては英断と受け止めたいです。

    決して良いことではありませんし、他のメーカーへの影響もわかりませんが、オーディオ業界全体で現状の完全ワイヤレスイヤホンについて再考すべきなのかもしれません。発売延期ではなく中止というのも重く受け止めるべき現実に思います。

    完全ワイヤレスイヤホンの一層の発展、というかまずは実用性の確保を業界全体で頑張っていって欲しいです。

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    エソテリックは、SACD/CDプレーヤー新製品「K-05Xs」を8月1日に発売。価格は65万円。

    2011年発売の初代モデル「K-05」から3世代目となる「Kシリーズ」モデル。K-05Xの後継機。フラッグシップモデル「Grandioso K1」技術なども投入。

    独自のトランスポートメカニズムVRDS-NEO「VMK-5」や高剛性アルミシャーシに加え、K1のプラットフォームを踏襲したデュアルモノDACや最新のデジタル回路、強力な出力バッファアンプ、電源部などを備えるのが特徴。

    DAC部はGrandioso K1の最新プラットフォームに基づいて完全に刷新。旭化成エレクトロニクスの32bit DACチップ「AK4493」を採用。チャンネルあたり4回路のパラレル/ディファレンシャル回路構成とし、リニアリティ向上と低歪み化を実現。K-01Xs/K-03Xs同様にDACの出力直後にバッファアンプを追加、DAC電源部の回路パターンも改良し、クリーンで安定性の高い電源供給能力を獲得したとしています。出力バッファ回路は、独自の電流伝送強化型「ESOTERIC-HCLD」に改良。

    32bit DACデバイスを複数個組み合わせ、34bitの高解像度PCM信号をアナログ信号へ変換する「34bitD/Aプロセッシング・アルゴリズム」も採用。PCM信号は、オリジナルのほか2/4/8/16倍(最大768kHz)にアップコンバート可能。PCMからDSD 22.5MHzへの変換機能も搭載。さらに、DSDデジタルフィルターのON/OFFも選べます。

    クロック回路は、K-05Xs専用のカスタムVCXO(電圧制御型水晶発振器)を搭載。位相雑音が少なく、±0.5ppmの高精度なクロック。BNC端子で外部クロックとの接続も可能。

    デジタル入力はUSB×1、同軸×1、光×1の3系統。同軸/光デジタルは192kHz/24bitまでのPCMと、DSD 2.8MHz(DoP)入力に対応。USBはDSD 22.5MHz、USBはPCM 768kHz/32bit、アシンクロナス伝送に対応。Bulk Pet伝送方式にも対応。

    アナログ出力はXLR/RCAのライン接続のほか、独自の伝送方式ES-LINK Analogにも新たに対応。XLRのピンアサインは2番HOT/3番HOTの選択が可能。

    外形寸法は445×357×132mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約15.1kg。

    この時代にあってもCDどころかSACDも再生できる本格プレーヤーの新製品というところが存在価値でしょうか。SACDもたくさん聴くという方に向いていると思います。
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    LX-UH1 JVC初の4K/HDR対応DLPプロジェクター。JVCはこれまで、ホームシアター向けプロジェクターには反射型液晶「D-ILA」を採用してきましたが、本機は同社として初めてDLPを採用したものです。いわゆる画素ずらしによる4KながらもHDRにも対応し、28万円程度の実売価格を実現した、価格的な戦略機です。

    内容、仕様についてはこちらでご紹介済みです。


    引用元: ・JVC D-ILAプロジェクター Part22 

    http://mevius.2ch.sc/test/read.cgi/av/1508915877/ 【LX-UH1 JVC初の4K/HDR対応DLPプロジェクターの画質、感想は?】の続きを読む

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    phb EM023は2DD+2BAのハイブリッド型中華イヤホン。現在国内アマゾンでは在庫切れ。価格的にはいわゆる低価格の中華イヤホンの範疇です。

    シュア掛け対応の金属ハウジングはMMCXリケーブル可能。ハイレゾ対応相当の40kHz再生の広帯域です。

    見た目は人気のKZ ZS6に似ていますが、リケーブル端子やスペックなど違いがあります。イヤーピースや付属ケーブルも豊富です。ケースも缶ケースの豪華ぶり。音も似てはいないようです。

    どうやらKZ ZS6に似せた、というよりもさらにその元ネタであるCampfire Audioのイヤホン(NOVA?)を意識したのでしょうか。この価格でMMCXリケーブルという点が魅力ですが、

    ドライバーユニット:2BA+2DDハイブリッド
    装着方式:カナル型イヤホン
    インピーダンス:15Ω15%
    感度:105 ±3dB
    再生周波数帯域:20-40KHZ
    プラグ:3.5mm
    色:赤色/緑色/銀色
    コネクタ:MMCX
    ケーブル交換:可能

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    東芝映像ソリューションは、BS/CS 4Kチューナーを搭載した有機ELテレビ「REGZA X920シリーズ」を7月25日から発売開始。価格はオープン。店頭予想価格は65型「65X920」が65万円前後、55型「55X920」が45万円前後。

    内容についてはこちらでご紹介済みです。
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