HD Vinyl
オーストリアのRebeat社は、開発中の高音質アナログレコード技術「HD Vinyl」を採用したアナログレコードが、2019年夏以降に発売されると発表しました。

「HD Vinyl」は、Rebet社がもともと着想を得て、現在はJOANNEUM RESEARCHが開発を進めている技術。480万ドルの資金調達に成功し、これを元手にして、2019年夏までにHD Vinyl技術を採用したスタンパー製造が可能になるとしています。

技術的詳細はソース元を参考にしていただきますが、周波数特性は20Hz - 100kHzの超ワイドレンジ、再生時間も長く、70分の再生が可能、1つのスタンパーで作れるアナログレコードの数も多く、品質も維持できる、S/Nは、既存のアナログレコードが60-70dB程度であるところ、HD Vinylは80dBを実現、とこれだけのいいことづくめの特徴。

それでいて既存のアナログレコードやターンテーブルと100%の互換性を備えており、これらでも問題なく再生することができるというのも見逃せないメリット。

この話が本当ならレコードが現役のハイレゾメディアとして一気に躍り出られるかもしれません。長時間再生化はライトユーザーにもうれしいでしょう。それでいて、レコードのレトロ感や雰囲気感も損なわずに済みそうです。

Loibl 同社CEOはHD Vinylについて、「5年以内に、世界で80%のマーケットシェアを得られる」と強気の観測。それも頷ける内容ですが、本当に期待したいです。

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