長らく閉店状態だった、国内ハイレゾ音源販売サイト
が、先ごろ再開店しているのに気が付きました。

このサイトはどうやら、いわゆる著作隣接権切れ音源を扱っているようで、以前のラインナップは1967年発売以前のクラシック音楽音源のみを扱っていました。

同様のサイト(著作隣接権切れ音源を販売・配布するサイト)は他にもありますが、このサイトではDSD 5.6MHzといったハイスペックな音源の無料サンプルがあるのが特徴です。


アナログ録音のDSD 5.6MHz音源は、いわゆるデジタル臭さの感じられない、アナログのマスターテープとはこういう雰囲気なのかな、と想像できるようなイメージに聴こえるような気がします(ハイレゾ音源に懐疑的な人もいますし、物理的な説明もつかないという人もいることは承知のうえで)。

海外でもHDTTやpristineなどのハイレゾ販売サイトがありますが、ハイレゾで無料サンプルは配っていないので、ありがたいサービスです。
https://www.highdeftapetransfers.ca/

国内で調べてみると、他に同様のサイトとしては、モノラル期の音源をDSD 2.8MHzで販売している

ハイレゾ音源は扱ってはいないものの、CD品位のflacを、なんと無料(しかも大量)で配布している

があります。

クラシック音楽に関しては、1967年以前の録音は販売・配布が自由なうえ、演奏・録音面でも大変に魅力的な演奏が大量にあるだけに、ハイレゾも含めた低価格か無料の配布・販売サイトの拡大を今後も期待したいところです。

(現在、国内の著作隣接権保護期間は70年ですが、2018年までは50年でした。一度保護期間が切れた音源は遡って保護が復活することはない原則のため、現在も1967年までに録音・販売された音源の著作隣接権は切れたままとなっています)



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