MUSINは、同社が取り扱うShanlingの新DAP「M6(Ver.21)」を、5月21日より発売。税込66,000円前後での実売が予想。



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昨年末に製造終了されたDAP「M6」をリニューアルしたモデル。「春のヘッドフォン祭2021 ONLINE」で発表されていたモデルの発売日と価格が決定。

前モデル「M6」はDACチップに「AK4495SEQ」を採用していましたがが、新たにESS社製「ES9038Q2M」に変更。内蔵するASRC(非同期サンプルレートコンバータ)機能によりクロックのジッターを大幅に除去するほか、THD補正機能によって局所的な歪みを効果的に低減。Shanlingエンジニアのチューニングによって、よりニュートラルでスムーズなサウンドを獲得したとしています。

アンプ回路のLPF部に「OPA2211」オペアンプ2基や、ELNA社製オーディオ用コンデンサー、誤差0.1%の薄膜抵抗器を新採用し、歪みを抑えた更なる高出力化を達成。加えて新採用の「低ノイズLDOレギュレータ」が過渡電圧や電源ノイズ、サージ電流などから本体を保護することで、ノイズのないクリーンな背景を実現したとしています。

CPUにQualcomm製「Snapdragon430」を採用し、OSにはAndroidを採用(7.1ベース)。豊富なサードパーティ製アプリをインストールでき、ビットパーフェクトな再生が可能といった基本的な内容は同様(OSは32bitから64bitに変更)。

幅x高さx奥行:71x133.5x17.5 mm、重量 228 gのスペックも同様。バランス接続用の端子には2.5mmと4.4mmの両方を同じく装備。

連続再生時間はシングルエンド時が11時間で、バランス時が8時間と少し短くなっています。そのほか若干のスペックの違いは以下の表で確認できます。新たにMQA対応になっているのもポイントです。


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なお、海外ではShanling M6 PRO(Ver.21)も発表されています。こちらの動向にも注目です。