MUSINは、中国・iBasso Audioの小型、USB-DAC/ヘッドホンアンプ「DC01/DC02」の2機種を8月30日に発売。価格はどちらもオープンで、店頭予想価格は2.5mmバランス出力を備えた「DC01」が6,800円前後(税込)、3.5mmステレオミニ出力の「DC02」が6,100円前後(税込)。



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AndroidスマートフォンやPCとUSB接続し、イヤホンやヘッドホンなどで音楽が聴けるDAC内蔵ヘッドホンアンプ。製品の長さは120mm。重さはDC01が11g、DC02は8gと超軽量。

どちらのモデルも、384kHz/32bitのPCMと、DSD 11.2MHzまでのネイティブ再生に対応。

接続にはUSB-C端子を採用。UAC2.0チップセットを搭載しており、UAC2.0対応のWindows 10や5.0以降のAndroid OSと接続して利用可能。ただし、Android機では互換性の理由から、音声出力にSRC(サンプリングレートコンバーター)が使われているため、デフォルトでは最大音量になり、音量を下げるにはソフトウェアのボリューム機能を使う事になります。

そこで生じる音質への影響を避けるため、64段階のハードウェアボリュームコントロールを可能とする専用アプリも開発しているとのことです。

DC01は、旭化成エレクトロニクスのDACチップ「AK4493」を採用。2.5mmバランス出力を採用しているのが特徴。DC01の出力は113mW@32Ω。超低歪LDOレギュレータをデュアルで使用した、バランス回路を持つ「True Balanced Amplifier」を採用。ケーブルにはオーディオグレードで8芯のものを使うなど、クオリティーに気を使っています。

DC02は「AK4490EQ」を採用。出力端子は3.5mmのステレオ出力を搭載。

大変、興味深く、注目したいポータブル機器が登場しました。これがあれば、スマホをエントリークラスのハイレゾDAPのような音質で運用できそうです。

とりわけ、2.5mmバランス出力に対応したDC01は注目で、手軽な価格とコンパクトなサイズ・重量でイヤホンのバランス接続化を実行できるアイテムという点が特筆ものです。

また、これだけ安く、小さくバランス接続を実現できるのであれば、2.5mmバランス出力の存在意義も出てくるというものです。


































iBasso Audio DC01