SR1a


「春のヘッドフォン祭 2019」。エミライブースでセルビアのメーカー・RAALのヘッドホン「SR1a」の試聴機が参考展示。予価45万円程度。


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スピーカー向けのリボンツイーターで知られるメーカーが、世界初の“トゥルー・リボンヘッドホン”として開発した製品。30Hz~30kHzまでの再生が可能としています。

リボンドライバーを両耳の前に吊るすような構造で、ユニット前面と背面の両方をオープンエアバッフル構造としたフルオープン型。

駆動にはスピーカー用のアンプが別途必要とのことで、なかなか大がかり。それもスピーカー端子から直結するのではなく、専用のアダプターを介して本機と接続するという複雑な形。

サウンドエンジニア用のモニターとしても訴求しているとのことで、正確でリアルなサウンドが再現できるということでしょう。

バッフル部分はカーボンファイバー製。ステンレススプリングスチールヘッドバンド、アルミリボンドライバー、低反発クッション、ラムスキンレザーなどで構成。ヨーロッパの職人によって、セルビアで製造されているとしていて、ヘッドホンそのものの品位感も追求されています。

フルオープン構造、スピーカー用アンプも必要というと、AKGのK1000が思い浮かびますが、AVウォッチや試聴した人の感想を見ると、既存のヘッドホンのどの方式とも違う、まさに新次元のサウンドのような印象。ヘッドホンでの高音質追求に新たなページが開かれたのかもしれません。