2018年をキーワード別に振り返り。音楽ソースの入手元として、CDからインターネットが中心となる動きは続いていますが、その内容も変化してきています。当初は楽曲やアルバムごとの配信販売がインターネットでは中心でしたが、急速に定額ストリーミング型、サブスクリプション型とも言われる形態が台頭。

1000円程度の月額で多数の曲を聴けることから急速にシェアを伸ばし、ついにはインターネットでの音源入手法として、配信を超えた、というのが2018年の動きでした。あのオリコンもついに音楽ストリーミング再生回数ランキングを開始しました。

個人的にはCDクオリテイーの品位も確保できない定額ストリーミングにはあまり興味はありませんが、一般ユーザーの求める形態としては理解できます。

ストリーミングへの流れも止まることはないでしょうが、価格上昇を抑えての高音質化を2019年以降には期待します。その点では2019年にソニーが始めるという国内初のハイレゾストリーミングサービスに大いに注目しています。

また、オーディオ製品においても従来のようなハイレゾ音源への再生対応ばかりでなく、各社のストリーミング再生にデフォルトで対応することも一層求められます。

ハイレゾとストリーミングを両立し、さらにはデータ量を減らすことで通信安定性も確保できるMQA方式でのストリーミングはオーディオ愛好家にも受け入れられる優れた方式だと思います。ただ、広く一般に普及する規格なのかはまだまだといったところでしょうか。

本サイトでの「ストリーミング」を扱った記事の一覧
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