ソニーモバイルコミュニケーションズは、外の音を遮らずに音楽や通話を楽しめる「デュアルリスニング」が可能な有線イヤホン「STH40D」を6月22日に発売。オープン価格で、店頭予想価格は7,000円。

携帯通信の展示会「Mobile World Congress 2018」において海外発表されていたものが国内正式発表された形。

同じコンセプトの製品として、Bluetoothイヤホン「Xperia Ear Duo」がすでに発売されていますが「STH40D」はその有線接続バージョンというべきもの。

ソニー独自の音導管設計により、耳をふさがない構造ながら、音導管を通して鼓膜へダイレクトに音を届けることで、周囲の音と再生している音楽をブレンドして楽しむ「デュアルリスニング」を同じように特徴にしています。

より多くの耳の形にフィットさせるため、新しい“下掛け“スタイルを採用するのも同様。装着時に正面から目立ちにくく、耳への負担を軽減。メガネとの干渉が少ないという利点があります。耳に合ったサイズを選べる3種類(S/M/L)のリングサポーターも付属。

ダイナミック型のドライバーは13.6mm径で、周波数帯域は20Hz~20kHz。インピーダンスは32Ω。入力プラグは3.5mmのステレオミニ。ケーブルにはマイクリモコンを備え、ハンズフリー通話も可能。ボリュームコントロール、再生操作ができ、GoogleやSiriなどのボイスアシスタントを呼び出す事も可能。なお、音量調整機能は、iOS機器には対応しません。

カナル型で、Bluetooth接続とUSB Type-C接続の2スタイルが選べる「SBH90C」も同日に発売。予想予想価格は2万円前後。こちらは別項でご紹介する予定です。

「Xperia Ear Duo」が話題ですが、その有線版とバリエーションを増やしました。

「Xperia Ear Duo」よりもずっと安い価格で「耳を塞がない」イヤホンについて体感できる点は大きなメリットでしょう。一方で、指摘されているように、「Xperia Ear Duo」が備える、音声やヘッドジェスチャーによる直感的な操作、ソニーエージェント技術を応用した自然な音声コミュニケーションなどは本機にはありません。ここを重視するなら安いだけでは選べません。

また、イヤホン部も「Xperia Ear Duo」は10mm径でなぜか本機のほうが大きいので、音質はむしろよいかもしれません。

そのほか「Xperia Ear Duo」の内容、機能についてはこちらでご紹介しています。
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