ソニーモバイルコミュニケーションズは、Bluetooth接続とUSB Type-C接続の2スタイルが選べるネックバンド型のカナル型イヤホン「SBH90C」を6月22日に発売。オープン価格で予想実売価格は2万円前後です。

コーデックはSBC、AAC、aptXに対応し、プロファイルはHSP、HFP、A2DP、AVRCPをサポート。最大約7.5時間の連続再生と、最大9時間の連続通話も可能。

専用のケーブルを使い、スマホなどのUSB Type-C端子と直接有線接続も可能。その場合は最大192kHz/24bitまでのハイレゾ再生に対応します。スマホだけでなく、Windows 10 Creators Update以降、Mac OS 10.6.4以降のパソコンともUSB接続できます。

イヤホン部には9mm径のダイナミック型ユニットを装備。広帯域再生が可能な新形状の振動板を採用し、振動板を駆動する磁気回路を内磁型で最適化。駆動力を向上させたとしています。

ポート配置と通気コントロールを行う「ビートレスポンスコントロール」により、低音再生品位も向上。独立グラウンドケーブルを採用し、クロストークを大幅に低減。ハイレゾの備える空間再現力も高めています。

再生周波数帯域は、USB接続時が20Hz~40kHz、Bluetooth接続時は20Hz~10kHz。インピーダンスは22Ω。重量は約27.2g。

ソニーがXperaからもイヤホンジャック廃止の方針を打ち出している一方、ハイレゾの推進役という面もある以上、スマホでのハイレゾ再生方法をうまく確保する必要がソニーにはあります。その方法のひとつとしてのUSB Type-C直結イヤホンによるハイレゾ再生。本機はその機能がメインのため、Bluetooth部分はおまけのようです。

そのためかLDACコーデックにもノイズキャンセリングにも対応しません。販売価格の戦略上も仕方ないのかもしれません。今後は本機のさらなる上位機や下位機が出るのかも注目です。