KSE1200
シュア・ジャパンは、「春のヘッドフォン祭2018」においてコンデンサー型のイヤホンシステムの第2弾モデル「KSE1200」を発表。発売時期は5月下旬~6月上旬を予定。オープン価格で予想実売価格は198,000円程度の見込み。




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2015年に発表された同社コンデンサー型イヤホンシステム「KSE1500」をベースとしていますが、アンプ部に搭載していたDSPとデジタル入力を省き、アンプ部を小型化。また、実売36万円前後のKSE1500と比べ、低価格化も実現。
SHURE KSE1500 驚きのコンデンサー型イヤホンシステム 36万円!

コンデンサー型ならではのサウンドを自分のDACで楽しみたいという人たちのために開発したとしていますが、よりリーズナブルになることでの販売の拡大を狙ってのものでしょう。

MicroDriver1基を搭載したコンデンサー型イヤホンに3.5mmのライン入力を1系統備えた専用ヘッドホンアンプのセット。

バイアス電圧は200V DC、出力電圧は±200V、イヤホンとアンプの接続にはKSE1500同様LEMOコネクタを使っています。アンプ部の外形寸法は93×59×21mm(縦×横×厚さ)。重量は155g。底部には、高出力の機器と接続した時に、クリッピングを防ぐためのPADスイッチを備え、-10dB減衰させる事も可能。

再生周波数帯域は10Hz~50kHzでハイレゾ対応相当の広帯域。最大音圧レベル(1kHz@3% THD)は113dB。イヤホン部の質量は44.0g。

USB経由で充電し、12時間の使用が可能(KSE1500ではアナログ入力時10時間でした)。充電時間は最大3時間。イヤーピースは通常のタイプと、フォームタイプ、トリプルフランジタイプも同梱。

KSE1200とKSE1500のイヤホン部分はまったく同じもの。シュアとしては、KSE1500を「世界初の高遮音性コンデンサー型イヤホンシステム」と紹介していました。STAXがオープンエア型であるのに対して、カナル型の密閉型として世界初というアピール。このために、困難であったドライバーの小型化を達成したとしています。

アンプ部についてはアナログに特化し、よりシンプルな新設計になっているため、アナログ入力の音質としては、ノイズフロアも下り、よりクリアに楽しめるようになっているとむしろ向上していることも示唆しています。バッテリー駆動時間も伸びています。

自前のDACを用意する必要はありますが、KSE1500のDAC部が現在ではかなり物足りないスペックであること、内容の割に高価な印象もあることからも、今回の新モデルは現状に沿った合理的なものであると言えましょう。


















SHURE(シュア) KSE1500 コンデンサー型高遮音性イヤホンシステム