アメリカでは299.95ドルで発売済みのBOSEの“肩掛けワイヤレススピーカー”「SoundWear Companion speaker」。国内発売日3月29日、価格は32,000円と発表されました。

肩にのせて装着するウェアラブル型のBluetoothスピーカー。周りの音も聞こえる状態で、接続したスマホなどのデバイスの音楽リスニングや通話が可能。独自のデジタル信号処理技術や、カスタマイズされた2つの上向きドライバーユニット、独自のWaveシステムに採用されている2つの11インチウェーブガイドを組み合わせ「小型の筐体サイズからは想像もつかない深みをもった豊かなサウンドを実現。耳に届くサウンドを最大限に高めつつ、周囲への音漏れは最小限に抑える」としています。

人間工学に基づいた素材を採用し肩の形に合わせてネックバンドの形状を調節でき、一日中装着しても快適な着け心地を保つともしています。IPX4準拠の防汗/防滴仕様。重量は260g。本体を保護するブラックの専用カバーが付属。オプションで、ネイビー、プラム、グレーのアクセサリーカバーも発売予定。

スマホの着信時は、着信音や音声アラートに加えてバイブレーションによる通知が設定可能。スピーカーのボタンを操作することで、着信への応答や終話、楽曲の再生、SiriやGoogleアシスタントへのアクセスも可能。

内蔵リチウムイオン充電池で最大12時間の再生が可能。15分間の急速充電で約2時間動作も可能。

肩掛けスピーカーというと、先日、「アメトーーク!」で取り上げられたソニーの「SRS-WS1」がバカ売れし、なんと製造が追いつかず、注文受付停止になるほど。このタイミングでのボーズの発表は実にタイムリーではありますが、発売は予定されていましたから、狙ったものではないでしょう。

ソニーがないからボーズでもいいという単純なことではなく、ボーズはBluetooth入力専用、ソニーはアナログ/光入力を専用ワイヤレスシステムで送受信していることに注意しましょう。

つまり、ボーズはAC電源要らずで、屋外でも使えますが、映像ソースに使うとBluetooth特有の遅延があるのが弱点。ソニーは送信機にAC電源必須なので屋内専用ですが、遅延のないワイヤレス伝送なので、映像ソースやゲームにも使えるということです。

この点に注意して検討してから2機種のいずれかを購入されることをおすすめします。




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