「ポタ研 2018冬」で参考展示されていた韓国・Astell&Kernブランドのパッシブスピーカー「ACRO S1000」。
Astell&Kern ACRO S1000 独創的デザインの超小型スピーカー!

3月24日に発売、直販価格はペアで129,980円(税込)と決定しました。

DAC内蔵型のデスクトップ型アンプ「ACRO L1000」(直販税込119,980円)との組み合わせを想定したスピーカー。外形寸法は109.8×137.8×138mm(幅×奥行き×高さ)とかなりコンパクトで、重量は約1.95kg。

IRIVER Astell&Kern ACRO L1000


2ウェイ2スピーカーのバスレフ型の小型スピーカー。筐体はL1000と同じくアルミ製なのも特徴。しかも高剛性。ツイーターの振動板にはチタン、ウーファーにはケブラーを使用。

ユニットにはデンマークScanSpeak製ユニットを採用。ツイーターは19mm径のソフトダイアフラムと、フェイスプラグを組み合わせたリングラジエーター型。ウーファーは50mm径で、ネオジウムマグネットを採用。

出力音圧レベルは87dB。再生周波数帯域は93Hz~40kHz。クロスオーバー周波数は3.2kHz。インピーダンスは6.5Ω。

スペックを見ても低音側は明らかに控えめですが、それは承知の上のニアフィールド専用機。スピーカーに近づいて聞けば、以外と低音の少なさは感じにくい面があるので、それを生かしつつ精緻なミニチュア的な高品位再生を狙うものでしょう。故・江川三郎氏が考えるような再生と言えそうです。

こうしたニアフィールド向けスピーカーは他にもありますが、本機は高剛性金属キャビネットにより、徹底的に箱鳴きを排除しているのも特徴的。なかなかここまでこだわっているものは少なく、組み合わせ推奨アンプ以外でもどんな音が出るのか面白そうなスピーカーです。



スポンサーリンク


▶ 【最大10,000ポイント還元】 ポイントアップキャンペーン エントリーページ
▶ Amazonお買い物ガイド
▶ いろんな「はじめて」でポイントプレゼント
▶ 【置き配指定】もっと受け取りやすく