宮地商会は、ADVANCEDブランドの平面駆動型ヘッドホン「Alpha」を3月9日に発売。オープン価格で予想実売価格は7万円前後(税込み)。

スマートフォンでも鳴らしやすいという、オープンタイプの平面磁界・片面駆動型ヘッドホン。Alpha専用に独自開発された片面駆動磁界ドライバは、片面(裏側)のみの電極で駆動することで、専用アンプなしでも高効率に音楽信号を振動板へ伝えられるというのがその根拠。

振動板と耳のあいだの障害物が無いため、振動板からの音がダイレクトに耳へ伝わり、「繊細で高速なレスポンス、そして歪みのないサウンドを再生する」としています。

ドライバーサイズは96mm。出力音圧レベルは90dB+/-3dB (1kHz/1mW)、インピーダンスは34Ω。周波数特性は20Hz~40kHz。383gとこの方式にしては軽量とアピールされています。

ヘッドホンが増えているためか、独自の存在価値を見出そうと、何か他とは違うポイントで作ろうということなのでしょうが、スマートフォンで音楽を聴くユーザーがこの価格のヘッドホンを使うものでしょうか。また、開放型構造なので全く屋外使用には適しませんし、大きさ、重さの点でも無理です。

つまり、屋内でスマホ直挿しで聴く用途を想定しています。実際には、それほどの価格でないDAPやポタアンでもうまく鳴らせる平面駆動型、というように捉えるべきでしょうか。




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