KumitateLabpha
「ポタ研2018冬」。くみたてLabは同社初のポータブルアンプ試作品を出展。

「インイヤーモニター(IEM)専用ポータブルアンプ」を謳っていて、一般にエントリークラスのDAPが苦手としている低能率なIEM、複雑なネットワーク構成由来のインピーダンス曲線を持つIEMのポテンシャルを最大限に引き出すことを目的として開発されたという意欲作。

出力端子は3.5mmステレオミニ端子に加え、2.5mm4極バランス端子または4.4mm5極バランス端子どちらか1系統を搭載。手軽なシングルエンド駆動とBTL駆動を使い分けることができます。

入力端子は3.5mmジャックでバランス非対応ですが、グラウンド分離接続に対応。

電源部には左右別の仮想GNDを備え、低歪率/低クロストークを目指した回路を搭載。またアンプ終端の補正回路は、IEMの複雑なネットワークの容量負荷/誘導負荷に対する安定性を確保するとしています。

約100gの軽量さ、単4電池2本で約50時間という駆動時間。

型番もなく、価格も不明ですし、デザインも決まっていないなどまさに試作レベルながら、会場で試聴した人の感想はかなり好評なものばかり。IEMやバランスがどうというだけでなく、ポタアンとして重要な小音量時でのギャングエラーの無さ、高能率イヤホンを用いた時のホワイトノイズの無さが際立っているようで、ここが気になる人には大注目機かもしれません。

また、今時珍しく乾電池駆動もかえって新鮮ですし魅力。内蔵バッテリー消耗による製品使用不可がありません。4.4mm径バランス端子採用ももちろんポイント。



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