Premium Wireless Earbuds
FENDER MUSICAL INSTRUMENTS(フェンダー)は、イヤホン「PURESONIC」シリーズ3機種を、米国アナハイムで開催中の「2018 NAMM Show」で発表。現時点での日本での発売時期や価格は未定。

注目はフェンダー初のBluetoothイヤホンの「Premium Wireless Earbuds」と「Wireless Earbuds」。

Premium Wireless Earbudsは、高効率の9.25mmダイナミック型ドライバーを搭載。TPE(熱可塑性エラストマー)とABSを使用。本体はIPX4の防滴仕様。aptX/AACコーデックに対応。エコー防止機能を持つマイクも備えます。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、インピーダンスは16Ω。内蔵バッテリーでの連続再生は6時間。重量は18g。イヤーピースはS/M/M+/Lを同梱。

Wireless Earbudsは、6mmのダイナミック型ドライバーを搭載。アルミとABS、TPEを使用し、IPX4対応。Bluetooth 4.1搭載で、aptXコーデックに対応。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、インピーダンスは16Ω。内蔵バッテリーでの連続再生は6時間。重量は15g。イヤーピースはS/M/M+/Lを同梱。

ステージ向けのインイヤーモニター「FX」シリーズに続き、音楽リスニングなども想定したのが今回の「PURESONIC」シリーズ。「70年以上、ギターやアンプを作り続け、こだわりのサウンドを生み出してきたフェンダーのダイナミックさ、解像度の高さ、品質」を受け継いだとしています。

イヤホン業界への参入も驚きましたが、そうなるとBluetoothイヤホンへの参入も予想できたことで、それほど驚きはありません。国内展開があるのかは注目です。特に際立った機能、性能は備えておらず、フェンダーというブランド力と、その音質チューニング力に頼った市場展開となりそうです。


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